財田町公民館たからだカルチャー「ハーバリウム教室」

更新日:2020年08月25日

作り方の説明をする講師
見本のハーバリウム4本

▲8月15日(土曜日)、財田町公民館たからだカルチャー「ハーバリウム教室」が財田町公民館で行われました。たからだカルチャーは、年間を通して様々な活動を短期で行う講座です。幅広い年代の方に興味を持ってもらえるような文化講座を中心に、バラエティー豊かな内容となっています。

今回はハーバリウム作りを体験しました。「ハーバリウム」とは植物標本を意味し、長期保存するための方法ですが、現在はインテリアとしても大変人気があります。

今回の講師には、日本ハーバリウム協会認定講師の資格を持った市職員が担当し、16名の参加者と一緒にハーバリウム作りを楽しみました。

ピンセットでビンに花を詰める参加者
協力して作業する父娘

▲今回はそれぞれの参加者の希望イメージに合わせて、花などの素材を事前に用意してくれました。その中から、好みのものを少しずつ手に取り、机の上で組み合わせてレイアウトを決めます。最後にハーバリウム液を流し入れるため、素材が浮かんでしまわないように茎を折ったり、素材どうしを絡めたりといった工夫が必要です。夏休みということもあり親子での参加者も多く、話し合いながら取り組んでいました。

母娘で一緒にビンを持ち作業している
おしゃべりしながら作業する親子
講師に手直しをしてもらっている

▲先生にアドバイスをもらいます。少し整えてもらうだけで、理想の配置に近づきました。

ビンの中にそっとハーバリウム液を注ぐ

▲専用のハーバリウム液にビンにそっと注ぐと、さらにあざやかに見えて不思議です。

コルクボードにレースを貼る母娘

▲途切れない集中力!こだわりの作品ができました。

コルクボードで作った壁飾りを見せてくれる参加者の女の子

▲おまけのハンドメイドでは、ハーバリウム作りで余った花や装飾を利用して、小さなコルクボードの壁飾りを作りました。ドレスに見立てたレース素材などを使い、参加者は真剣に作業を続けています。

 

「ハーバリウムに興味はあって購入はしてるけど、作るのは初めて!楽しかった。」「先生が花をセットで用意してくれてるのが良かった。センスがいいハーバリウムができて満足。」

 

それぞれお気に入りのハーバリウムが完成したようです。

初めてハーバリウムを作る方がほとんどでしたが、先生のアドバイスに助けられながらもスムーズに作品作りができました。出来上がったハーバリウムは、使っている素材や色により涼やかだったりやわらかだったりと印象が違っていました。自分だけのハーバリウムをどこに飾るか考えるのも楽しいですね。

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