財田町公民館「リンパ健康法セミナー」

更新日:2020年07月27日

伸びをする講師と参加者
椅子に座ってマッサージする参加者たち

714日(火曜日)、財田町公民館「リンパ健康法セミナー」が財田町公民館ホールで行われました。

この講座は簡単にできる「リンパマッサージ」と「セルフリンパ体操」を通して、健康な体づくりをめざしており、今年で2年目を迎えます。

リンパは血管と同じように全身に張り巡らされていて、リンパの流れが滞ると顔や手足がむくみやすく、冷え・肩こり・腰痛・倦怠感など様々な問題が生じやすくなってしまいます。

講師のワンネス総合研究所主宰 近井昭博先生は、米国財団法人野口医学研究所認定リンパセラピーアドバイザーの資格を持ち、医学的な解説も交えながら参加者にわかりやすく指導されていました。

肩を回す参加者
脇を抑える講師と参加者

▲この日は、26名の方が参加しました。

 

リンパを詰まらせずに流すため、始める15分前には水を必ず飲みましょう。

まずはゆっくりとした腹式呼吸から始めます。吸うのは自然にまかせ、吐くときはゆっくりと。そうすることで自律神経である副交感神経が働き、リラックスできます。マッサージの合間でも常に腹式呼吸をするよう心がけますが、吸い切らず吐き切らず、8割ほどの感覚が良いそうです。

肩のリンパの流れを説明する講師
ヨガマットに横になり腹部のマッサージをする講師と参加者

▲鎖骨の付近から先生の指示にしたがってもみほぐしていきます。そのなかで筋肉やツボを教えてもらいながら、さすったり軽く指で押し込んだりしていくと徐々に身体じゅうがぽかぽかと温まってくるのがわかります。

つまんで痛いと感じる場合は、リンパが滞っている証拠です。先生の声に合わせて全身を順にもみほぐしていき、最後はマットに横になって深く腹式呼吸すると、かなりのリラックス状態になりました。

ヨガマットに横になり、足のマッサージをする講師
椅子に座ってマッサージをする参加者

▲参加者のみなさんにお話を聞いたところ「久しぶりに講座に参加したが、もう肩が楽になった」「お友達に誘われて講座に参加しました。こうやって仲良くおしゃべりできるのも楽しみなんだと思います」といった声がありました。

 

リンパの流れを促すことで、むくみ・たるみを抑え、老化防止や免疫力を高めることができます。

湯船に10分ほどつかりながらリンパをもみほぐすのも効果的で、そのほか、足を上げて寝転んだり、朝一番に蒸しタオルを顔にあてたりすることでもむくみが取れるそうです。

日常にセルフリンパマッサージを取り入れ、心も身体も健やかに過ごしてみてはいかがでしょうか。

お問い合わせ

教育委員会事務局 生涯学習課
〒767-8585
香川県三豊市高瀬町下勝間2373番地1
電話番号 :0875-73-3135
ファックス:0875-73-3140

お問い合わせはこちらから