財田町公民館「腰掛タップダンス®教室」

11月13日（水曜日）、財田町公民館講座「腰掛タップダンス🄬教室」が財田町公民館2階ホールで行われました。
腰掛タップダンスは、椅子に座ってタップを踏む新しいスタイルのタップダンスです。
この講座は元タカラジェンヌの秋路しのぶさんを講師にお招きして、11月から3月まで月1回（計5回）開催します。
20名の参加者のほとんどは、この日が腰掛タップダンス初挑戦でした。
高齢者や足腰に不安のある方にも、安全に足腰の健康維持を目指すことができるそうです。
音楽に合わせてステップを覚えることで、脳の活性化が期待でき、認知症や物忘れにも効果的です。

椅子に浅く座り、姿勢よく、足はしっかりと床につけます。
まずは基本の3つのステップからです。スタンプステップ（足の裏全体）、ボールステップ（つま先）、ヒールステップ（かかと）を使って曲に合わせます。
先生のお手本をよく見て、皆さんすぐにステップが踏めていました。
少しずつ振り付けも覚えていき、1曲目の完成です。
受講生の皆さんに「初めてでここまでできるのは素晴らしいです！」と先生がほめてくださいました。

先生から2足の腰掛タップダンス専用タップシューズを順番にお借りすることができました。
「思ったより軽くて履きやすい！」「音が鳴ると、自分がどこができてないのかすぐわかってしまう」「履いたら意識してしまうけど、気分が出ますよ」と皆さん、タップシューズに徐々に慣れていったようです。

「上を向いて歩こう」「マツケンサンバ」といった、皆さんが知ってる曲も踊りました。
「シャッフルステップ」や「ブラッシュステップ」など、新たなステップと腕を使った振り付けも交えます。
「難しくてできないと思っても、今日やったことを忘れても大丈夫。また次に来た時にやりながら思い出せば、健康にもいいですよ。また一からやりましょう」

最後に、ストレッチで身体をゆっくりほぐします。腰かけたままの状態でも、全身を使った運動ができました。
「腰掛タップダンス」は大阪などを中心にブームになっているそうです。
転倒やつまづきの心配もなく気軽に楽しく始められますね。

みなさんも心と体の健康のために、おしゃれな腰掛タップダンスはいかがでしょうか？