財田町公民館「プログラミング体験講座」

更新日:2020年03月02日

小学生の男の子がポロシャツを着た女性講師に教えてもらいながらパソコン操作をしている写真
手前では星柄のTシャツを着た男の子がヘッドホンをしながらパソコンを操作していて、その後ろでは講師の男性が黒いTシャツを着た男の子のパソコン操作を見ている写真

 7月25日(木曜日)26日(金曜日)、「プログラミング体験講座」が一般社団法人みとよAI推進機構MAiZMとの共催により開講されました。1日目の午前の部、午後の部は小学3年生から中学生を対象とし、2日目の午前の部、午後の部はシニアの方に来ていただきました。
 簡単なプログラミングソフト「Scratch(スクラッチ)」を使って気軽にプログラミングを体験してもらうことが目的です。スクラッチはお絵描きや図画工作のように視覚でプログラミングを覚えることができ、親しみやすいキャラクターを簡単な操作で動かせるようになります。
 MAiZMの方に講師として教えていただき、まずは猫のキャラクターを動かせるようにプログラミングしてみました。

後ろの白い壁がスクリーンのようになって画像が写っている手前で男の子がパソコン操作をしている写真
眼鏡をかけた男の子がヘッドホンを左手に持ったまま、右手でマウスを触っている写真

 子どもたちには「スクリプト・演算・変数・乱数」などといった初めて聞くような用語は難しいのでは…と思ったのですが、実際は自分で動かして試しながらすんなりと受け入れていました。
 講師の方の「『こうしたい』という思いからどうすれば動くか考えてみよう」「解決できる方法を見つけよう」という言葉がけからきっかけをもらって、次々とキャラクターに動きを付けていきます。

坊主頭の男の子がマウスを触りながらパソコン操作をしている様子を後ろから写した写真
男の子がパソコンで作ったゲーム画面を見ている様子を後ろから撮影した写真
女性の講師がパソコンの左側に立ち、前に男の子たちが集まってパソコンの画面を見ている写真

 次に自分でゲームを作りました。ルールを次々と増やす子、クリアできる難易度を上げる子、背景を変えたりキャラクターを増やしたり、ゲーム画面を自分好みにデザインする子など、参加者それぞれのユニークなゲームが完成しました。
 子どもたちはみんな集中してしっかりと取り組めています。

年配の男性が女性の講師に教わりながらパソコンの操作をしている写真
パソコンの前で女性の講師がパソコン画面を触りながら説明をしている前で年配の参加者たちが聞いている写真

 2日目のシニアのクラスでは、『動く表札を作ろう!』をテーマにモニター内で自分の名前を動かすプログラムを作ってみました。みなさん、文字だけでなく、背景や音も思い思いに付けられていました。
 講師の方にわからないところを質問したり、休憩時間にも復習するなど熱心な様子です。

 今回の講座は、財田支所2階の「MAiZM」の施設内で開催されました。室内にはカメラから画像を取り込み機械学習を行っているAIが設置されており、そのシステムにも参加者のみなさんは興味津々でした。
 2020年から始まる小学校でのプログラミング教育必修化をきっかけに、子ども向けプログラミングへの関心度は急上昇しています。子どもからシニア世代まで、プログラミングを楽しく気楽に学べるといいですね。

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