財田町公民館 「大久保甚之丞と四国新道」歴史資料展示

 現在工事中の“新猪ノ鼻トンネル（仮称）”の貫通もまじかとなっております。
そこで財田町公民館では、瀬戸大橋の提唱者として知られる大久保諶之丞（1849～1891）の最も顕著な業績として挙げられる「四国新道の開鑿」をテーマとした資料展を開催することといたしました。
三豊市財田町が生んだ郷土の偉人「大久保諶之丞」の業績やそれを支えた家族や協力者などについて、残された資料を通じ当時の歴史を紹介します。
なお、今回の資料については昨年県立ミュージアムで開催された「瀬戸大橋開通30周年関連企画展」の資料を譲り受け、大久保家に残された資料（複製）とともに展示しており、地域の方に是非見ていただきたい内容となっております。また、4月6、7日（土日）には「第34回諶之丞まつり」も開催され、展示会場前の駐車場からはまつり会場への無料バスも往復しておりますので、まつりに来た方にも是非お立ち寄りいただき「諶之丞」のことを良く知ってもらえる機会になればと思っています。

会期

平成31年3月20日（水曜日）～4月21日（日曜日）

開場時間

午前9時30分～午後5時まで

場所

財田町公民館ギャラリー展示室（入場無料）

 本展は、香川県立ミュージアムに資料提供を頂き、大久保家に残る資料から、四国新道の開鑿を中心に諶之丞の生涯と事績紹介するとともに、財田町自然観察同好会による新猪鼻トンネルの化石等調査活動をパネル等により紹介します。また、会場内では、諶之丞の業績を紹介したDVDも上映します。