財田町公民館「腰掛タップダンス教室」

更新日:2020年03月02日

 9月19日(水曜日)、財田町公民館講座「腰掛タップダンス教室」が財田町公民館2階ホールで開催されました。「腰掛タップダンス」とは、椅子に座ったまま、つま先やかかとで床を打って楽しむタップダンス。ステップを踏むことで下半身強化や転倒防止、また音楽に合わせてステップを覚えることで認知症予防に効果があるそうです。
 この講座は、9月~11月の3ヵ月間、第1水曜日・3水曜日(計6回)に開催され、約20名の受講生が参加しています。

秋路 しのぶさんが椅子に腰かけ左足をあげている写真

元タカラジェンヌ、そして現在は腰掛タップダンス公式インストラクターとして活躍されている秋路 しのぶさんです。

体育館で椅子に座り秋路 しのぶさんを見ながら足踏みをしている受講生たちの写真

まずは、準備運動
両手を振ってしっかり足踏みをします。

受講生たちが椅子に座りながら手拍子をしている写真

手拍子を加え、リズムをとっていきます。

椅子に座り左足を伸ばしてあげている秋路 しのぶさんを見ながら同じポーズをしている受講生たちの写真
椅子に座った受講生全員で左足をあげ、左腕を前に伸ばし、右手を上に挙げている写真

 ステップの練習
基本のステップは、ボールステップ(つま先)、ヒールステップ(かかと)、スタンプステップ(足の裏全体)の3つ。最初はぎこちない感じもありましたが、回数を重ねるごとにリズムも合うようになってきました。先生のタップシューズからは、軽快な音が響きます。

タップシューズとタップボードを使用している受講生の一人の足元が写っている写真

タップシューズとタップボードをお持ちの受講生もいました。

受講生たちが椅子に座りながら体を動かしている様子を後方から写した写真
椅子に座り体を動かしている受講生たちを前方から写した写真

 ある程度慣れてきたところで、音楽に合わせてステップを踏みながら、上半身の動きも加えます。上半身を動かすことで運動効率もアップ!「上を向いて歩こう」や「マツケンサンバ」の懐メロに合わせて、楽しく元気よく全身を使って表現します。
 2曲終わるころには、じっとりと汗が。座ったままでも、腹筋、太もも、ふくらはぎ、足首などしっかり動かしていると実感できます。曲のパートによってステップも変わっていくので、脳もフル回転です。

受講生たちが立って足を伸ばしストレッチをしている写真
受講生たちが立って肩に両手を置きストレッチをしている写真

 クールダウン
よく動かした太もも、ふくらはぎをゆっくりじんわり伸ばしていきます。

タップボードの上でタップシューズを履き立っている足元の写真
タップボードの上に2種類のタップシューズが片方づつ靴の裏を上に向けて置かれている写真

 タップシューズをお試しで履かせていただきました。
 受講生からは、「音が出ると、(自分のステップが)上手くなったような気がしますね。」「慣れるまで先生のステップについていくのが大変だけど、とても楽しい。」「いい運動になる。」と、継続を熱望する方もいらっしゃいました。

 初心者の方、また高齢の方や足腰に不安のある方でも気軽に楽しめる腰掛タップダンス。大阪や東京ではブームになっているようで、三豊市でも広まってほしいという声が多く聞こえました。みなさん、すでに腰掛タップダンスのファンになったようです。

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