財田町公民館「腰掛タップダンス教室」
9月19日(水曜日)、財田町公民館講座「腰掛タップダンス教室」が財田町公民館2階ホールで開催されました。「腰掛タップダンス」とは、椅子に座ったまま、つま先やかかとで床を打って楽しむタップダンス。ステップを踏むことで下半身強化や転倒防止、また音楽に合わせてステップを覚えることで認知症予防に効果があるそうです。
この講座は、9月~11月の3ヵ月間、第1水曜日・3水曜日(計6回)に開催され、約20名の受講生が参加しています。
元タカラジェンヌ、そして現在は腰掛タップダンス公式インストラクターとして活躍されている秋路 しのぶさんです。
まずは、準備運動
両手を振ってしっかり足踏みをします。
手拍子を加え、リズムをとっていきます。
ステップの練習
基本のステップは、ボールステップ(つま先)、ヒールステップ(かかと)、スタンプステップ(足の裏全体)の3つ。最初はぎこちない感じもありましたが、回数を重ねるごとにリズムも合うようになってきました。先生のタップシューズからは、軽快な音が響きます。
タップシューズとタップボードをお持ちの受講生もいました。
ある程度慣れてきたところで、音楽に合わせてステップを踏みながら、上半身の動きも加えます。上半身を動かすことで運動効率もアップ!「上を向いて歩こう」や「マツケンサンバ」の懐メロに合わせて、楽しく元気よく全身を使って表現します。
2曲終わるころには、じっとりと汗が。座ったままでも、腹筋、太もも、ふくらはぎ、足首などしっかり動かしていると実感できます。曲のパートによってステップも変わっていくので、脳もフル回転です。
クールダウン
よく動かした太もも、ふくらはぎをゆっくりじんわり伸ばしていきます。
タップシューズをお試しで履かせていただきました。
受講生からは、「音が出ると、(自分のステップが)上手くなったような気がしますね。」「慣れるまで先生のステップについていくのが大変だけど、とても楽しい。」「いい運動になる。」と、継続を熱望する方もいらっしゃいました。
初心者の方、また高齢の方や足腰に不安のある方でも気軽に楽しめる腰掛タップダンス。大阪や東京ではブームになっているようで、三豊市でも広まってほしいという声が多く聞こえました。みなさん、すでに腰掛タップダンスのファンになったようです。
お問い合わせ
教育委員会事務局 生涯学習課
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更新日:2020年03月02日