財田町公民館 「ハーバリウム教室」

更新日:2020年03月02日

講師の高橋 美貴子さんが受講生の前に立ち話をしている写真

 8月4日(土曜日)、財田町公民館が主催する「ハーバリウム教室」が財田町公民館で開催されました。
 ハーバリウムとは、”植物標本”という意味で、ドライフラワーやプリザーブドフラワーを専用のオイルに浸し、みずみずしい状態で長くお花を楽しむことができます。見た目の美しさから、今流行のSNSやインテリアとして人気を集めているそうです。
 日本ハーバリウム協会認定講師 高橋 美貴子さんを講師にお迎えし、作り方を教えていただきました。

細長い円柱の瓶に入りテーブルの上に並べられた様々なハーバリウムの写真
丸い瓶にピンクや黄色、青などの植物が詰められ瓶にいつもありがとうと書いてあるハーバリウムの写真
3名の女性受講生が並べられた見本のハーバリウムを真剣な表情で見ている写真

見本を参考に、デザインを考えます。プレゼント用にはメッセージを入れることもできます。

テーブルの上にドライフラワーやプリザーブドフラワー、ハサミ、竹串などが並べられてある写真
透明なセロハンに包まれた様々な色の小花の花束が準備されている写真

 ドライフラワーやプリザーブドフラワーなど、たくさんの種類の材料が並びます。

講師の高橋 美貴子さんが年配の女性にはさみと花の材料を持ち指導をしている写真
机の上に置かれたピンク、白、緑の花や葉、細長い透明の瓶、ピンセット、竹串の写真

 瓶のサイズや形を選んだら、瓶に入れる前に材料をレイアウトしてみます。

講師の高橋 美貴子さんが右手で持った竹串を左手に持っている瓶の中に入れ受講生に指導をしている写真
受講生が左手に瓶を持ち、右手でピンセットを持ち材料を瓶に詰めている写真

 材料が整ったら、いよいよ瓶の中へ。
材料によってはオイルが入ると浮いてくるので、それも考慮して入れていきます。

机に座っている受講生たちが真剣に作業を行っている写真

みなさん、こだわりをもって作業に取り組まれていました。

講師の高橋 美貴子さんが瓶にオイルを流し込んでいる様子を真剣な表情で見ている女性の受講生の写真
細長い四角柱の瓶に寒色系の植物が入れられたハーバリウムの写真

 「わぁ、きれい!」
オイルが入ると、中の花や小物の色がより鮮やかになり、なんとも美しい!

受講生たちが作ったハーバリウムが机の上に並べられてある写真

みなさんのオリジナルのハーバリウムが完成!
個々のセンスが光ります。

 ハーバリウムは、自然素材を使っているため劣化の可能性もありますが、直射日光を避ければ材料によっては1年以上楽しめるそうです。
 「出来上がりも人それぞれで、いろいろな発見があり、逆に勉強にもなるのでとても楽しいです。」と先生。リボンやメッセージカードを添えてプレゼントにもとても喜ばれるそうです。
 受講生からは、「とても楽しかった。また開催してほしい。」という声が多く、第2回の開催が期待されます。美しいハーバリウムに、みなさん魅せられたようです。

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