高瀬町公民館・豊中町公民館「ヘルスサポート教室」

更新日:2021年08月20日

高瀬町公民館、講義を聞く受講生たち
豊中町公民館、受講生へ説明する講師

▲今年度より「ヘルスサポート教室」が、高瀬町公民館(みとよ未来創造館)と豊中町公民館(三豊市市民交流センター)で開催されており、毎月1回、各地区20名程の方が参加されています。

「ヘルスサポート教室」は、健康寿命を延ばすために、正しい知識と正しい運動習慣をつけることを目的とした講座です。スポーツ科学を専門とする四国学院大学 清水幸一教授を講師としてお迎えし、筋力トレーニングを中心とした内容を実践していきます。

それでは、7月26日の高瀬町公民館と、8月2日の豊中町公民館での講座の様子をご紹介いたします。

高瀬町公民館、筋力トレーニングを行う受講生たち
豊中町公民館、筋力トレーニングをする受講生

▲骨や筋肉は40歳ごろから衰え、50歳を過ぎると急激に低下してしまうそうです。長い人生、いつまでも元気に過ごすために「健康寿命」を延ばすことが大切であり、必要です。

まずはラジオ体操で体をほぐした後、トレーニングの意義や作用について説明を受けました。

「トレーニングは『あくまでマイペース・笑顔でチャレンジ・トレーニング内容の理解』の3点を心掛けてください。」と清水先生の言葉があり、筋力トレーニングを開始しました。

それぞれのトレーニングでは、ヒザや腰を痛めないように、正しい向きや角度を教えてくれます。大きな筋肉を動かしているため、開始10分足らずで汗が吹き出しました。

高瀬町公民館、腹筋をする受講生たち
豊中町公民館、スクワットをする受講生
高瀬町公民館、腕立てをする受講生
豊中町公民館、スクワットを指導する講師と受講生

▲500mlのペットボトルを両手に持ち、適度な負荷をかけます。筋力トレーニングのコツを清水先生に伺ったところ、「筋肉と対話すること(どの筋肉にどの程度の負荷がかかっているのか意識する)」「自分に合ったものを」「週2回はトレーニングを行い、継続すること」と教えてくださいました。やらされていると感じるのではなく、どこに何のためにしている運動か理解して行うと、より効果があるそうです。

高瀬町公民館、ペットボトルを負荷にする受講生
豊中町公民館、バランスをとる受講生

▲本講座では、回を追うごとにだんだんとトレーニング内容が厳しくなっていくように計画されているそうです。

講座が終わった後、清水先生へ個人的に熱心に質問をする参加者も多くいます。「とてもしんどかったけど、だんだん慣れてきた気がします。それに、疲れたけどすっきりしてます!」といった感想を聞くことができました。

今回の講座でも行った、かかと歩きやつま先歩き、スクワットなどは日常生活にすぐ取り入れることができます。ぜひ、自分のできる範囲で運動を行う習慣を付け、健康で長生きをめざしましょう。

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