高瀬町公民館「羊毛フェルトで干支(丑)の置物を作ろう」

更新日:2020年12月08日

羊毛フェルトの白黒牛
自分の完成した作品を見せてくれる子どもたち

▲12月6日(日曜日)、高瀬町公民館主催の子ども講座「羊毛フェルトで干支(丑)の置物を作ろう」がみとよ未来創造館で行われ、高瀬町内の小学生親子31名が参加しました。羊毛フェルトとは特殊な針を使ってフェルトをつつくことで繊維を絡めて好きな形を作ることが出来る手芸です。

今回は青野加津子さんに干支の丑をテーマにした可愛い牛の置物の作り方を教えていただきました。

作り方を説明する講師
講師にアドバイスをもらう子ども

▲作業に取りかかる前に、先生から道具の使い方について説明がありました。

「フェルトを手で持つと作業しやすいですが、フェルトがとても柔らかく手も刺してしまうため、気を付けましょう。」

「用意してくれた羊毛フェルト用のマットの上で、安全に作業してくださいね。」

まずは土台となるフェルトをまるめて針でつつきます。繰り返し根気よく針でつつき、ある程度、フェルトがまとまってきたら、さらにフェルトを被せて、再び針で形を整えます。フェルトを固めるために、針をしっかりと中まで通すようにと、先生からアドバイスがありました。牛の体ができたら、次は頭用のフェルトを丸めます。

参加者全員が初めて羊毛フェルトに挑戦するということでした。先生の説明をしっかり聞いて、見本と見比べながら真剣に取り組んでいました。

 

子どもの手をもって手伝う父親
小さい耳の部品を針で刺す子ども
フェルトを針で刺す親子
茶色いフェルトで覆う作業をする子ども
講師に作業のアドバイスをもらう親子
母親の作業する手元をのぞき込む子ども

▲全集中!作品が完成しました。

それぞれの牛には個性があり、表情も違っています。

「作品の耳や角のバランスが違っていて可愛いですよ。それぞれの個性が出ていて、とても良いですよね。」と先生に褒めてもらいました。

子どもたちは「見て、見て、ハートの模様つけた!」「これ、家に飾っとくよ。」と出来上がった作品を大事に持って帰っていました。

保護者も「とても楽しかったです。子どもたちの作業の仕方にも、作品の出来上がりにもすごく個性が出て面白かったです。」と親子で講座を楽しんでくれたようです。

出来上がった作品はお正月をお祝いする彩になりますね。是非、お気に入りの場所に飾ってください。

公民館の講座に親子で参加をすると、家庭で共通の話題が出来ます。普段とは違った、子どもの一面を見ることが出来ます。コロナ禍だからこそ親子の時間を大切に。これからも是非、参加してください。

 

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