高瀬町公民館「高瀬大学～防災について」

▲9月25日（金曜日）、高瀬町公民館による高齢者大学「高瀬大学」が開催されました。三豊市危機管理課防災指導員の圖子幸男氏を招き「防災について」学習しました。

令和2年度4月に配布された「三豊市総合防災マップ」の内容を交えて、災害の危険性やそのためにするべきことなど、具体的に教えていただきました。いずれ起こると言われている南海トラフ地震や年々脅威を増す豪雨災害、さらにはコロナ禍における避難所での不安、避難情報・災害情報を得ることの大切さなど、自分の身をどう守るか学ぶことができました。

▲圖子さんから最後に皆さんへ、重要なメッセージをいただきました。

1.これからの災害に備えてほしい。備えあれば憂いなし。心配ないよという時こそ、守るための準備を。

2.『正常化の偏見（自分は大丈夫だろうと思い込み、危険や脅威を軽視してしまうこと）』をなくすこと。

災害はいつ、わが身に降りかかるか分かりません。しかし、備蓄品をそろえたり家具を固定したり、避難ルートの確認をするなど、安全のためにできることはたくさんあります。受講生の皆さんからは口々に「いい話が聞けたわ。身になった。」といった声が聞こえてきました。

いざという時に備えるため、防災について考える良い機会となりました。何か1つからでも実践していこうと思います。