高瀬町公民館「あそびの館詰」

12月1日（日曜日）、未来創造プロジェクト実行委員会（事務局：高瀬町公民館）による県教委委託事業
地域で共育！「第3回あそびの館(かん)詰(づめ)」がみとよ未来創造館で開催されました。
この事業は、子どもたちが安心して遊べる場所が減ってきている地域課題の現状を解決するために、町内外16団体の市民団体の人たちが考えた子どもの遊び場です。
今回も高瀬町をはじめとする市内外各所から親子約500名がバラエティに富んだ体験ブースで遊びを楽しみました。

主に1階と駐車場のフードバザーには美味しいお店がたくさんありました。
炭火で焼く竹パンは、香ばしくて、とても好評でした。

『ストラックアウト』
宣言どおりの的を狙ってボールを投げました。
物を投げる体験（遊び）が減ってきた子どもたちには少々難しかったかもしれませんが、
しっかりボールを握って挑戦する姿が頼もしかったです。

『ミニサッカー教室』
四国学院大学サッカー部のみなさんにドリブルやシュートを教えてもらいました。
2チームに分かれて試合もしました。
楽しく身体を動かして、部員にたくさん褒めてもらえたことが子どもたちにとっては嬉しい時間になりました。

今年からの企画『かえっこバザール』は、家庭で遊ばなくなったおもちゃを持参し、ポイントに換えて欲しいおもちゃと交換できる仕組みです。
会場でブースに参加して交換に必要な『カエルポイント』を増やすこともできます。
交換会では子どもたちが嬉しそうにおもちゃを選んでいる姿が印象的でした。
もらわれていったおもちゃには、前の持ち主の思い出がたくさん詰まっています。
どうぞ、大切に使ってくださいね。

おもちゃの交換会後の余ったおもちゃは、市内の児童館、おとなとこどもの医療センターや県内の児童養護施設に寄付をさせていただきました。
ご協力ありがとうございました。

みとよ未来創造館内に、たくさんのワクワクする遊びが詰め込まれた『あそびの館詰』でした！

ブースを企画した各種団体の方が、子どもたちが手作りする作業をアドバイスしながら見守ってくれていました。
子どもたちがゲームやスマホを使うことから離れて、家庭や学校では出来ない様々な体験活動に挑戦したこと、
おもちゃ交換会をとおして、親子で消費について考える機会が出来たこと、そのことについて地域の大人たちから褒めてもらえたこと、
これらが参加した子どもたちにとって、どれだけ素晴らしい経験になったのかは言うまでもありません。

これからも、三豊市の子どもたちが安心して参加できる「遊び場づくり」が継続出来るように、私たちも頑張りますので応援してください。