放課後子ども教室 高瀬の学び舎 TAKASE SMILEYCLUB

更新日:2020年03月02日

7月25日(月曜日) 開講式~北消防署見学と防災食~

7月25日(月曜日)から8月5日(金曜日)までの2週間、高瀬町公民館で夏休みを利用した「放課後子ども教室 高瀬の学び舎」が開催されました。公民館を活動拠点に、町内の小学生が地域の方々の参画を得る中で、職場体験や防災学習などを通して交流をします。
今年度は、初めて「防災カルタ」作りに挑戦します☆25日の開講式では、危機管理課の図子さんからお話があり、子どもたちはこの2週間、頑張って学習することを約束しました。

▲今年度、高瀬町公民館の隣に新しく建てられた北消防署です♪
消防士の土屋さんから、地震が起こった時の身の守り方などのお話をしていただいた後、消防車や救急車の見学をしました。消防車には、はしご車・ポンプ車・タンク車・レスキュー車があり、みんな本物を目の前に大興奮でした。酸素ポンべも背負ってみると、「重い!」消防士さんの大変さが少し分ったかな!?

▲貴重な訓練風景も見ることができました。「はやーい!」「すごい!」と、綱を渡る速さに拍手が起こります。「人を助けるために、毎日こうして厳しい訓練をしているんだよ。」と土屋さん。消防士さんのたくましい姿に、みんな見とれていました。

▲続いて、救急車や指令車の中も見せてもらうことができ、貴重な経験ができました。

▲昼食は、防災食体験(カレー)です。専用の厚手のビニール袋に、お米と水を入れ、茹でて調理します。袋の中に空気が入るとうまく炊けないとのこと。みんなには空気抜きがちょっと難しかったね。カレーはレトルトを使い、「箱は、こうやって崩すんで。」と上級生が下級生にやさしく教えてくれました。

▲広告を折って紙食器を作り、広げた容器の上にビニール袋をかぶせ、そこに炊き上がったご飯とカレーを入れます。30分間茹でて炊き上げたご飯は、大成功!「おいし~!」「おかわりしよ~。」初めての非常食体験は、紙皿を使ったり茹でてご飯を炊いたりと驚きもあったと思いますが、このような知恵を身につけておきたいものですね。

7月29日(金曜日)職場体験

地域の鮮魚店、マルナカ高瀬店、三豊市役所、中央保育所、デイサービス、高瀬町図書館が快く受け入れをしてくださり、2~3人ずつ分かれて職場体験へ行きました。

▲地域の鮮魚店にて

▲マルナカ高瀬店で、野菜や果物の袋詰め体験

▲市役所の案内係り

▲保育所のお仕事体験「かわいい♪」

▲頼もしいお兄ちゃん

▲デイサービスで、おじいさんやおばあさんと一緒に遊んだよ。

▲「来てくれてありがとうね。」

8月3・4日(水・木) 防災カルタ作り

▲放課後子ども教室初めての試み「防災カルタ」を作りました。今回学んできた防災について、思い浮かぶ物や言葉を読み札と絵札にします。講師の筒井先生に、カルタの作り方やポイントなど教えていただきました。

▲お家で、お父さんやお母さんと一緒に考えてきたものを元に、自分たちで清書します。中には、1人で考えたよ!という子もいました☆「先生!文字の大きさはこれでいいの?」「むずかしいな~。」みんな悪戦苦闘しながらも、丁寧に仕上げていました。「読み札の文字は大きく、バランスよく書いてね。」

▲自分たちで考えた防災カルタの完成です!
「しっかりと そなえておこう ひじょうしょく」「きをつけて でかけるときの ひのかくにん」など、防災の学習で学んだことがしっかり生かされています!みんな仕上がりに大満足☆このカルタは製版し、防災の学習に役立てる予定だそうです。今回学んだことをいざという時に生かせるようにしっかり覚えておきましょうね。

この2週間、いろんな体験や勉強を通して、一回り成長したみんなの姿が頼もしく見えました(^-^)

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