高瀬町公民館「ここエコくらぶ」

 5月21日（火曜日）、高瀬町公民館講座「ここエコくらぶ」が、みとよ未来創造館 小会議室にて開催されました。

「ここエコくらぶ」は環境保全活動の一環としてアクリルたわしを作ったり、フェルトで幼児玩具を作ったりします。
 「ここエコくらぶ」で作られた作品は、年3回ほどのイベントで配布予定です。

 5月26日に行われる「みとよ水フェスタ」で、アクリルたわしの配布をするため、たくさん作って用意しています。
一番人気はイチゴたわしです。1つ作るのにかかる時間は約30分！ひとつひとつが丁寧に心をこめて編まれています。
 この日は、配布用アクリルたわし200コをかわいいチラシと一緒に袋詰めする作業から始まりました。

 アクリルたわしには、アクリル100％の毛糸を使用し、かぎ針で編んでいきます。
 このたわしは、洗剤を使わず水が使える場所ならどこでも磨けます。地球にやさしく、地元河川の保全にもつながる活動です。
もちろん使用感も最高です。特に茶渋はすっきりと落ち、ガラスのコップはピカピカになります！

 「みとよ水フェスタ」当日、200コのたわしはあっという間に皆さんに配り終えました。
来られた方の中には「漂白剤が心配で使いたくないので」と小さいお子さんを連れたお母さんや、
 「去年ももらってとても良かったからまたもらいに来ました」とおっしゃられる方もいました。

 「ここエコくらぶ」はサロン形式をとっているので、参加者が自分たちで活動内容を決め、それぞれのペースで作業を進めます。
お茶とおやつとおしゃべりを楽しみながら、ここで知り合った仲間たちと有意義な時間を過ごされているようです。

 来月の活動では、新しい編み図にチャレンジするそうです。参加者からは「大変だけど面白そう！」の声が聞こえてきました。
 次回イベントが楽しみですね！