高瀬町公民館 第6回男女共同参画講演会

6月30日土曜日、高瀬大学と女性フォーラム高瀬の共催で第6回男女共同参画講演会を開催しました。
 地域の大きな課題である高齢化社会での老々介護の問題が深刻化しています。また5人に1人が認知症患者であることも社会問題になっています。そこで、今年度は家庭や地域で共に生活をしている相手の言動や行動の変化に気づく、認知症の早期発見、介護をする人、される人、お互いの関わり方などについて講師の佐藤 幸子さんから講演していただきました。

 高瀬町公民館では、男女共同参画推進週間に合わせて、毎年、6月に講演会を開催しています。ここ数年、若い世代ではイクメン（子育てを楽しむ男性）や男性の家事参加率が増えています。しかし、高齢者世代では、なかなか難しいのが現状です。老々介護でお互いが心身共に疲れてしまわないように、今からでも始められる男性の家事参加トレーニング、お互いがやさしく寄り添う心構え、そして、介護する方も、される方も生きがいや楽しみを見つけて元気に過ごせるような男女共同参画社会が築けるといいですね。