高瀬町公民館「あそびの館詰+防災スタンプラリー」
11月27日(日曜日)、高瀬町公民館「あそびの館詰+防災スタンプラリー」がみとよ未来創造館で行われ、約200名の小学生親子が参加しました。
例年多くの親子連れでにぎわう「あそびの館詰」は、今年は防災スタンプラリーと併せ3年ぶり4回目の開催を迎えます。多くの参加協力団体があり、あらゆる分野の体験活動ができるように地域の大人たちが主体となって子どもたちのあそび場づくりを行いました。
▼9時30分、参加者全員に説明と、三豊市防災士会による防災紙芝居をみて、いよいよ「あそびの館詰+防災スタンプラリー」のスタートです!どのブースからまわろうか、親子で仲良く相談している様子もありました。
一日限りの楽しい遊びの体験が詰まった「あそびの館詰」を、親子で心ゆくまで楽しみました。

▼防災スタンプラリー
三豊市防災士会と三豊市危機管理課、そして三観広域北消防署の方たちが、楽しみながら防災知識が身につく体験活動のブースを用意してくれました。スタンプをすべて集めて、防災グッズのプレゼントをゲットしましょう!
▲起震車体験
南海トラフ地震の予測震度を体験します。
『足が震える~!』と言いながら降りてくる子もいて、改めて地震の恐ろしさを感じました。
▲毛布担架
担架が無くても毛布で代用することで、抱きかかえるより素早く安全にケガ人を運ぶことができます。
▲水消火器・給水袋運び
初期消火に有効な消火器の使い方を学び、いざという時に慌てず使えるようになりましょう。
▲がれきの上を歩く疑似体験
ペットボトルのフタをがれきに見立てて歩いてみます。『痛い痛い!』と笑いがおこりますが、これが実際のがれきだったらとても歩くことはできません。避難が必要になったときのために、ぜひ寝室の枕元にはスリッパや運動靴を置いておきましょう。
▲ジャッキを使ってカエル人形を救助
家具やがれきの下敷きになってもジャッキを使って助けることができます。
▲簡易トイレ・段ボールベッド・パーテーション体験
実際の避難所で使われているテントの中に設置した段ボールベッドに寝転がり、避難所生活を想像してみます。『思ったより快適』との声も。
▼地域の人たちが考えた遊びのブースはたくさんあります。好きなところに参加してください。
『全部やりたい!』と子どもたちは張りきった様子でした。
▲豊中町公民館によるWiiでeスポーツのブース
『シニアのためのeスポーツ教室』の受講生のみなさんとWiiを使ったゲーム対戦を行いました。
▲高瀬町スポーツ協会によるストラックアウト
3つの難易度から的を選べます。パーフェクトの瞬間は周りから大きな拍手と歓声がおこりました。
▲ハンドメイドのワークショップは、どこのブースも大人気です。自分だけのオリジナル小物が出来上がりました。
▲三豊空撮研究会によるドローンの運転シミュレーション
操作感は現物とほぼ同じだそうです。これで君もドローンマスター!
▲高瀬町社会福祉協議会による大好評の竹パン
炭火の上でくるくる回しながら自分好みに焼き上げます。
『あそびの館詰+防災スタンプラリー』はいかがだったでしょうか?
好きな遊びのブースに何度も挑戦した子やスタンプラリーを全部まわった子など、終了時間間際まで多くの家族が遊びに来てくれました。
家で閉じこもって遊ぶことが多くなった子どもたちの現状に加え、コロナ禍でますます外に出づらい昨今、事前予約という形を取り3年ぶりに地域の各種団体の協力を得て、子どもたちに様々な遊びを提供することができました。
子どもたちの笑顔は地域の宝です。これからも、三豊市の子どもたちの笑顔を守れる『遊び場づくり』を続けていきます。
お問い合わせ
教育委員会事務局 生涯学習課
〒767-8585
香川県三豊市高瀬町下勝間2373番地1
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更新日:2022年12月07日