展示

更新日:2022年08月01日

常設展示

民俗資料館

民俗資料館では、1970年代の収集機運の高まりから、開館に向け集められた詫間町及び三豊地域の民具を展示しています。

展示のようす

 おもな展示資料

  • 農業-唐箕、莚織機、叺織機、米つき台
  • 漁業ー鯛縛船模型、さし網、イタギ
  • 塩業ー枝条架復元、塩田道具、塩田ジオラマ
  • くらしの民具ー木製冷蔵庫、足踏みミシンほか

この他、市内収集民具を多数展示しています。 

展示の様子

農業エリアの展示

漁業の展示

漁業エリアの展示

昔の道具とくらし

くらしの道具の展示

考古館

考古館では、紫雲出山遺跡から見つかった土器や石器をはじめ、詫間町および三豊地域の考古資料を展示しています。また、詫間海軍航空隊資料も展示しています。

 

館内のようす

おもな展示資料

  • 縄文時代-壺形土器(蟻の首遺跡)
  • 弥生時代-弥生土器、石器(紫雲出山遺跡、大浜・船越遺跡)、銅鉾片(吉田古墳群)
  • 古墳時代-石釧(矢の岡古墳)、馬具(香原古墳)
  • 窯業-須恵器(宮山窯跡、男谷窯跡)
  • 中世-青銅器(橘城跡)
  • 近世-算額(名部戸天満宮)
  • 詫間海軍航空隊-配置図、電気ドリル、スピナー

この他、市内出土品を多数展示しています。 

紫雲出山遺跡展示

紫雲出山遺跡展示コーナー

須恵器展示

市内出土須恵器展示コーナー

戦争展示

詫間海軍航空隊コーナー

企画展示

令和4年度
令和4年度発掘速報展チラシ

発掘速報展“E氏の野帳~ある日の調査日誌~”


発掘調査専門員は、遺跡の観察・測量数値と共に、日々の細かい作業を「野帳」という野外用のメモ帳に記録しています。野帳の記録は、最終的に「調査日誌」として報告書に掲載するのですが、その中には発掘調査専門員の心情が見え隠れしています。

発掘速報展では、発掘調査専門員のつぶやきともいえる「ある日の調査日誌」と、各遺跡の発掘調査成果を紹介します。

会期:令和4年8月2日から令和5年3月31日

おもな展示資料:令和2年度出土資料(大塚古墳(豊中町))、令和元年度出土資料(宗運寺古墳(山本町)、馬城古墳(詫間町)、堂ヶ鼻古墳(高瀬町)、岡本条里跡(豊中町))

令和3年度
令和3年度発掘速報展チラシ

令和3年度発掘速報展チラシ

発掘速報展“E氏の野帳~ある日の調査日誌~”


発掘調査専門員は、遺跡の観察・測量数値と共に、日々の細かい作業を「野帳」という野外用のメモ帳に記録しています。野帳の記録は、最終的に「調査日誌」として報告書に掲載するのですが、その中には発掘調査専門員の心情が見え隠れしています。

今回の発掘速報展では、発掘調査専門員のつぶやきともいえる「ある日の調査日誌」と、各遺跡の発掘調査成果を紹介します。

会期:令和3年7年10日土曜日から令和4年3月31日まで

おもな展示資料:令和元年度発掘調査出土資料(宗運寺古墳(山本町)、馬城古墳(詫間町)、堂ヶ鼻古墳(高瀬町)、岡本条里跡(豊中町))

 

過去の企画展

平成30年度
展示のようす

ミニ企画展「ソコの池と海のソコ~水の中からひょっこり展」


「そこの池」と「海の底」をテーマに、三豊市の発掘調査でため池から出土した土器や古瓦、瀬戸内国際芸術祭の「瀬戸内海底探査船プロジェクト」で海から引き揚げられた赤レンガやナウマンゾウの骨、粟島海員学校の練習船の船の一部などを展示。

会期:平成30年(2018年)7月6日から12月14日まで

 

 

展示のようす

開館35周年記念イベント「みとよむかし探偵社~みんぞくしりょうかん・こうこかんに行こう!~」


民俗資料館開館35周年を記念して、市内7町の歴史文化にゆかりのある石釧や古瓦などの考古資料、柄振といった民具などを、クイズ形式で展示。

会期:平成31年(2019年)2月1日から3月31日