町指定文化財(1)

更新日:2020年03月02日

7.大興寺梵鐘

銀色の大興寺梵鐘の写真

この梵鐘は、貞享2年(1685)辻の鋳物師原宇右兵衛門らが鋳造し、原吉兵衛が菅生神社に奉納、後、大砲鋳造のため、元治元年(1864)に召し上げられたが大変良質であったので返還され、研磨、修復して大興寺に移された。

指定年月日 昭和45年11月6日

8.あみだ地

一面に広がる平野の中に建てられたあみだ池と書かれた石碑の写真

大興寺の草創期の仏堂跡と伝えられ、付近には大興寺・大円坊などの小字名があり、重弧文瓦や蓮華文のあぶみ瓦が出土している。戦前までは小さな森で社地であった。

指定年月日 昭和45年11月3日

9.菅生神社の奴行列

境内の前の端に屋台が並び、中央を衣装を着た子供たちが行列で歩き、袴を着た大人たちが立っている写真

大字辻・三谷地区により、毎年秋の祭礼(10月の第1土日曜日)の御神輿渡御の際、奉納してきた。
行列は、宰領、薙刀、天茂久、台傘、はさみ箱、鳥毛の順で行われる。
明治15年以来約120年間続いている。

指定年月日 昭和45年11月3日

10.山辺古墳跡

菅生神社境内に復元展示している横穴式石室の写真

昭和54年4月、南岡圃地整備中に字山本1896番地で発見。古墳時代後期の横穴式石室で、須恵器8点、銀環2点が出土。
昭和54年、菅生神社境内に復元展示している。

指定年月日 平成 元年10月3日

11.銅鉾出土地

木箱に入った銅鉾の写真

文政6年(1823)に旧辻村の鋳物師忠次郎が農作業中に発見し、これを掘り出し、旧和田村の檀那寺である国祐寺に寄進した。
この地方が弥生式文化の中心地であったと思われる。

指定年月日 平成 元年10月3日

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