津嶋神社(三野町)
子供の守り神津嶋神社

約250メートルの橋を渡って参る、沖の小島の津嶋神社は、子供の守り神として有名。
江戸時代から大正時代の中頃までは、牛馬の神として知られていましたが、大正の終わり頃から子供を流行病から守るため遠くからお参りに訪れる人が増え、子供の健康と成長の守り神として親しまれるようになりました。
お椀をふせたような形のこの小さな岩島は、昔は鼠(ねずみ)島とよばれいました。うばめがしの深い緑に覆われ、その中に美しい銅板葺の本殿が建てられています。
対岸の境内の松林の中には祈祷殿・社務所・参集殿などが建ち並び、本殿のある島までは長い橋が架けられています。
毎年8月4日5日の夏季大祭には、多くの露店が境内に軒を並べ、奉納花火や各地から訪れる子供づれの参拝客で夜通しにぎわいます。
当日は、参拝客のためにJR「津島の宮駅」が、臨時に設けられるほどです。
春には花見、夏は海水浴、そして春秋は潮干狩りと楽しみがいっぱい。
新さぬき百景のひとつであり、特に夕景のすばらしさは格別です。
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更新日:2020年03月02日