讃岐源之丞
伝統が生きる、讃岐源之丞
「讃岐源之丞」とは、義太夫師匠三好 富太郎が明治30年に人形を購入して創設し、以来、保存会によって大切に引き継がれている人形浄瑠璃のことです。
毎年11月23日に、三野町内で定期公演会が開かれています。
この人形頭と衣裳は昭和37年に県有形民俗文化財に指定され、大変貴重なものです。
また、太夫・三味線・人形遣いと三者が一体になって上演できるようになり、平成16年3月5日に県指定無形民俗文化財に指定されました。
創設者のとなった大見地区にある三好家の祖先は、徳川末期まで寺子屋を家業としていましたが、明治維新前後から義太夫三味線の師匠となり、さらに義太夫の家として明治に及び、三好源之丞として大見座を設け、以来、人形と諸道具を整え、技を練って庶民を楽しませてきました。
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更新日:2023年06月01日