障害のある方の生活を守るための相談窓口について (成年後見制度や福祉サービス利用援助事業について)
このようなことで悩んでいませんか
障害のあるご本人やご家族に、次のような悩みはありませんか?
「お金を計画的にうまく使えない」
「銀行での引出しや預金通帳の管理がよくわからない」
「役所での手続きやアパートを借りる手続きなどがよくわからない」
「ホームヘルプなどの福祉サービスの契約を一緒に考えてほしい」
「悪い人や悪い業者にだまされないか心配」
「自分たち親が亡くなって遺されたわが子が、お金や大切なものの管理や様々な契約のことをできるか心配」
このような時に、相談してくれたり手伝ってくれたりする人がいれば、解決できることが増えて安心ですよね。
安心した生活をおくれる権利があります
すべての方には、次のような権利があります。
- あなたが暮らしやすい生活ができること
- あなたがもっている力を使うこと
- あなたが決めることを大切にすること
様々な障害によって、上記の権利を使えない場合があるかもしれません。でも、あなたと相談しながら、あなたにとって大切な契約の内容を確認したり、あなたの代わりに手続きをしてくれたり、あなたの生活に目配りして財産(お金や大切なもの)を守ってくれたりしたら助かりますよね。
このように、障害によって自分でできないことを誰かに支援してもらい暮らしやすい生活を送れることを「権利擁護(けんりようご)」と言います。
権利擁護のための制度を紹介します
障害がある方への権利擁護のための制度を2つご紹介します。
「成年後見制度」とは、知的障害や精神障害などによって判断能力が不十分な方について、本人の財産を守ってくれたり、色々なサービスの契約や支払いを手伝ってくれたりする援助者を選ぶことにより、法的に支援する制度です。
「福祉サービス利用援助事業」とは、知的障害や精神障害などによって「普段使うお金の管理がうまくできない」「預金通帳や年金証書などの大切なものをうまく管理できない」「福祉サービスのことがよくわからない」という方について、社会福祉協議会と契約して支援してもらう制度です。日常生活自立支援事業(にちじょうせいかつじりつしえんじぎょう)とも言います。
権利擁護に関する相談窓口を紹介します
権利擁護に関する相談は、三豊市福祉課へ相談に来てください。社会福祉士や保健師が対応します。
成年後見制度や福祉サービス利用援助事業の利用についての相談だけでなく、障害のある方の生活全般に関する相談を随時、受け付けています。また、すでに成年後見人等に選任されている方で、本人への支援で困った際の相談も受け付けています。ぜひご利用ください。
障害がある方の権利擁護に関する相談窓口
三豊市役所 健康福祉部 福祉課 障害福祉グループ
電話: 0875-73-3015 ファックス番号: 0875-73-3023
その他の相談窓口
福祉サービス利用援助事業についての問い合わせ
三豊市社会福祉協議会 地域福祉推進課
電話: 0875-63-1014 ファックス番号: 0875-63-3085
福祉サービス利用援助事業・成年後見制度についての問い合わせ
権利擁護・成年後見支援センター(香川県社会福祉協議会)
電話: 087-861-8883 ファックス番号: 087-861-2664
三豊市に住む方の成年後見制度の手続きについての問い合わせ
高松家庭裁判所観音寺支部
電話: 0875-25-2619 ファックス番号: 0875-24-0631
お問い合わせ
健康福祉部 福祉事務所 福祉課
〒767-8585
香川県三豊市高瀬町下勝間2373番地1
電話番号:0875-73-3015
ファックス:0875-73-3023
更新日:2021年12月17日