3月3日 取り組んだ探究活動を発表しました
取り組んだ探究活動を発表しました
▲集まった皆さんと記念撮影
3月3日、市内の中学生・高校生が身の回りの課題解決や地域の魅力発信に関するテーマで探究学習を行う「みとよ探究部」第5期生の発表会が行われ、6人が発表しました。
みとよ探究部では、「偏愛を追求する」「想いを語り仲間をつくる」「人生を通して探求する」を合言葉に、地域密着のプロジェクト型学習を実施しています。現在は小学6年生から高校3年生の12人が在籍しており、日々お互いに刺激を受けながら「心からワクワクするテーマ」を持って探究活動をしています。
この発表会では、1人ひとりがこれまでの探究結果を発表し、探求部員やメンター、ゲスト審査員などからフィードバックを受け、今後の活動につなげるアドバイスをもらいました。
「三豊にヨット部を作りたい」というテーマで発表した香川高等専門学校1年生の小笠原 環（おがさわら たまき）さんは、ヨットは数学や物理などを学べるほか、自然とつながり感覚が鍛えられることも科学的に証明されているなど、ヨットの魅力を語りました。また、ヨット部創部の実現に向けては、資金面などの課題も述べました。
発表の感想を聞くと、「これまでは学生視点での探求でしたが、大人の皆さんから多角的な意見がもらえてとても参考になりました。最終的には、休日にヨットが浮いている穏やかな瀬戸内海をめざしたいです」と今後の思いも話してくれました。
ゲスト審査員として参加した、合同会社フィネストラ代表の真鍋貴臣さんは、全体の総評として「皆さんがそれぞれに課題を見つけ、解決に向かっているのが素晴らしいです。これからも自分の偏愛に向き合って人生を楽しんでください」と話しました。
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更新日：2024年03月05日