合併の経緯

三豊市誕生までの経過
 高瀬町、山本町、三野町、豊中町、詫間町、仁尾町、財田町の7町は三豊地区の中心部に位置し、海、山、平野部がおのずから「田園都市」を形成するのにふさわしい条件を備えています。また古くから共通の生活・文化圏のもとに、各町の住民間でも互いに町域を超えた様々な交流やふれあいを活動を積み重ねてきています。
 今期の合併協議においては、当初は7町のうち3町と4町がそれぞれ別個の合併協議会に属して出発しましたが、様々な曲折をたどるなかで、7町による合併協議会設置の機運が高まりました。
 平成17年2月10日、7町は三豊合併協議会を設置し、人口7万3千余人の新市誕生を目指して合併協議を開始しました。合併協議会では、各町ともそれまでの合併協議の実績並びに新しいまちづくりへ向けた住民アンケート調査等の結果を活かして、すべての合併協定項目と新市建設計画を円滑、速やかに協議、確認しました。
 3月13日には合併協定調印式を挙行し、翌日には7町揃って定例議会において廃置分合等合併関連議案を可決し、同月24日廃置分合申請書を香川県知事へ提出しました。
 香川県知事は、6月定例県議会の議決を経て、7月14日に7町の合併を決定し、同日その旨を総務大臣に届け出ました。総務大臣は8月29日これを告示し、平成18年1月1日に三豊市が誕生することが正式に決りました。

※平成17年11月1日現在 住民基本台帳より

面積

222．66平方キロメートル

人口

73,288人

人口密度

1キロ平方メートル当たり329．1人

総世帯

23,952世帯