キウイフルーツ

更新日:2020年03月02日

真っ白なキウイの花の写真

5月21日 真っ白できれいな花が咲きました。キウイの木にはオス、メスがあります。人の手で受粉作業を行います。

 三豊でみかんと並ぶ冬のフルーツといえばキウイ。市内でもあちらこちらでキウイ畑が見られます。収穫時期は10月下旬から11月。キウイは硬いまま収穫するので長期保存ができ、次の年の春まで楽しむことができます。
 キウイにもいくつか種類があり、みとよで作られているのは、主にヘイワード、香緑、さぬきゴールドの3種類です。

三豊のおもな品種

ヘイワード

丸1個と半分にに切られた「ヘイワード」がお皿に並べられた写真

 店頭で見かけるキウイのほとんどがこの「ヘイワード」という品種。果皮が薄茶色でうぶ毛があり、果肉は熟すときれいな緑色になります。甘みと酸味のバランスがよく、種のプチプチとした食感もさわやかさを感じさせます。

ヘイワードと手のひらで大きさを比べている写真

豊中では大玉ヘイワードに特化した栽培を行っています。
通常の重さの倍もある大きなキウイは、その一部が台湾へも輸出されています。

香緑

丸1個と半分にに切られた「香緑」がお皿に並べられた写真

 香川産の品種。形はやや細長い円筒形。果皮はうぶ毛が多く、果肉は濃いエメラルドグリーンをしています。酸味は少なくて糖度は15~18度以上と甘いです。

さぬきゴールド

丸1個と半分にに切られた「さぬきゴールド」がお皿に並べられた写真

 香川産の品種で2005年(平成17年)に登録された新しいキウイ。果実は大きめで果肉が黄色いのが特徴。糖度は16~18度と高く、甘くて風味も豊か。うぶ毛はやや少なめで、果実はリンゴのような丸みを帯びています。

出回り 時期

  • ヘイワード 11月下旬から1月下旬
  • 香緑 11月下旬から1月
  • さぬきゴールド 11月中旬から12月初旬

おいしいキウイフルーツの選び方

  • 果皮に毛が密集し、均一に茶色に着色しているもの
  • ずんぐりと大きく丸いもの

栄養と機能性

  • ビタミンC、E
    果物の中でも特に豊富に含んでおり、生活習慣病を引き起こす原因となる活性酸素の作用を抑制する抗酸化作用に優れています。
  • カリウム、食物繊維
    高血圧予防やコレステロール正常化作用、腸内細菌群の改善作用があります。

食べ方のポイント

 弾力があるのが食べごろ。輪切りにするより、くし型きりにすると甘みが均一になります。
 半分に切ってスプーンで食べてもおいしく食べられれます。

貯蔵のポイント

 硬いものは、りんごとともにポリエチレン袋に入れ、室温においておくと、早く熟しおいしく食べられます。

キウイフルーツ畑から

木になった小さなつぼみを手で取っている写真

5月8日 摘蕾の作業
 一つ一つの実を大きくするため、花が咲く前から余分なつぼみを落とします。

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