さぬき三十三観音霊場第14番 伊舎那院

如意輪観世音菩薩を本尊とし、北田山如意輪寺と号す伊舎那院は、聖徳太子の開基と伝えられ、七堂円満の道場であったと言われています。昔は末寺24ヶ寺を有していましたが、天正6年(1578)10月に長宗我部元親の兵火に遭い、灰塵に帰すところとなりました。慶長年間(1596~1615)に増憲上人によって再興され、現在にいたっています。
寺には、鎌倉時代の作といわれる毘沙門天や南北朝時代の作といわれる不動明王、金剛力士像(市指定文化財)のほか、鎌倉時代後期に造られたといわれる石造宝塔(市指定文化財)などがあり、歴史の重みが感じられます。

県内でも他に類例を見ない貴重な遺物といわれる石造宝塔
本堂は平成18年5月に建て替えられ、11月に落慶祭が行われたばかり。お寺の屋根の下の彫り物はインドの雰囲気をかもしだしていて、なんともかわいらしい味が出ているとか…。安産子授けで霊験もあるそうです。ぜひ一度おいでください。
場所:三豊市財田町財田中4358
アクセス:【お車などで】
さぬき豊中インターから約20分。
三豊市財田支所から約5分。
地図の詳細
郵便番号 |
769-0402 |
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住所 |
香川県三豊市財田町財田中4358 |
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更新日:2020年03月02日