更新日:2020年03月02日

桃の木の桃一つ一つに白い袋が被せられている写真

 高瀬町麻地区と財田町大野地地区・川上地区には、手入れの行き届いた桃畑が広がっています。
 斜面に植えられた木には色づいた桃がたわわに実り、あたり一面甘い香りが漂っています。
 桃は気象に大きく左右されます。春先は気温が低かったのですが、梅雨の合間の好天に恵まれ、糖度がのってきたようです。

桃の木の下にマルチシートが敷かれている写真

太陽の光や熱を反射させたり、水の管理のためにマルチを木の下に敷いています

 

 

 

 

 

 

 

 

 

種類・時期

  • 極早生
    (はなよめ・さおとめ・ちよひめ)
     6月15日から25日
  • 早生(みかさ白鳳・日川白鳳)
     6月末から7月10日
  • 中手(あかつき・浅間白桃)
      7月15日から7月末
  • 晩生(清水白桃・川中島白桃・黄金桃・なつおとめ・よしひめ)
     8月初旬から中旬
  • 超晩生(黄金桃)9月初旬から中旬

農家データ

  • 高瀬町
    • 約200戸
    • 55ヘクタール
  • 財田町
    • 約50戸
    • 20から25ヘクタール
農家の男性が収穫カゴにスポンジを敷いて収穫した桃を入れている写真

収穫カゴにもスポンジを敷いて

傷みを防ぎます。

収穫された桃が大きなカゴいっぱいに入っている写真

淡いピンクがかわいい採れたての「あかつき」。

主な出荷先

  • 地元の産直市
  • 県内各地
  • 愛媛県
  • 関西
  • 北九州
農家夫婦が桃の畑にネットを張っている写真

蛾が桃の果汁を吸うので、晩生の畑には8月中旬までネットを掛けておきます。たいへんな作業なのですが、おいしい桃に育てるためには…

農家夫婦が収穫作業を行っている写真

最盛期で忙しい収穫風景。ちぎる時は桃を回すと傷みます。細心の注意をはらいながら…。

桃の木になっている桃一つ一つに茶色の袋がかけられている写真

茶色と白色の2重になった袋を梅の実の大きさくらいになった時に掛けます。出荷の10日から2週間前に茶色の袋を除けると、白色の袋の中で桃が色づき始めます。

カップに入った桃シャーベットの写真

さっぱりした甘味の「桃シャーベット」

コーン入りのももアイスと、カップ入りのももアイスの写真

桃本来の味が楽しめる「ももアイス」

 地元うまいもんの桃の実を使ったアイスクリームやシャーベット。おいしさが口の中いっぱいに広がります。桃の産地近くの産直市で販売しています。

  • 【麻の桃シャーベット】 250円
  • 【ももアイス(財田町)】 カップ250円 コーン200円

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