高瀬町公民館「こんにゃくづくり」

更新日:2020年04月06日

ミキサーにかけたこんにゃく芋を手で丸く形成している
ゆであがったこんにゃくを流水で冷やしている

▲2月16日(日曜日)高瀬町公民館主催の「こんにゃくづくり」が比地二分館にて開かれました。20人ほどが参加し、こんにゃく芋からつくる手作りのこんにゃくづくりに取り組みました。講師として香川さんをお招きし、絶品の自家製こんにゃくの極意を教えていただきました。

 

 

材料とレシピをかかげ講師が説明している

▲講師の香川さん

ナイロン袋に入ったこんにゃく芋とレシピ

▲香川さんが畑で栽培したこんにゃく芋を使います。アクが少ない品種なので、出来上がったこんにゃくをすぐに刺身こんにゃくでいただくことができます。

 

茹でた芋の皮を手でむく参加者たち
芋を小さく切る参加者
ミキサーをかけながら手順を説明する講師と集まる参加者たち
芋とぬるま湯をミキサーに入れる参加者
たらいに移したこんにゃく芋を手でかき混ぜる講師

▲まずは、茹でた芋の皮を指で丁寧にむき小さく切ります。数回に分け、芋とぬるま湯をミキサーにかけていきます。水ではなくぬるま湯にすることで、上手にこんにゃくの形が作れるそうです。

ミキサーにかけたこんにゃく芋はきれいな真っ白色で、とろとろとしています。

 

たらいのなかの材料を木べらで平らにする参加者
たらいのなかの少し固まった材料を手で丸く形成する参加者
茹であがったこんにゃく玉を網ですくい水をはったたらいにうつしている
さらに盛ったさしみこんにゃく
ひとつずつナイロン袋にいれられたこんにゃく玉

▲熱湯に炭酸ナトリウムを溶かしたものを混ぜ入れると、芋がだんだんとこんにゃくらしい色になり次第に固まってきました。やわらかくプルプルとしたこんにゃくを手にすくい、丸く形成した後、熱湯の中に入れます。先生がすばやくきれいな形に整えているこんにゃくがお手本です。しかし、実際に作業してみるとなかなか形作るのが難しかったのです。形も大きさも不揃いですが、おいしそうなこんにゃくが出来あがりました。

先生のおすすめの食べ方で出来たてのこんにゃくを試食しました。しょうが、青じそを添えた醤油で刺身こんにゃくをいただきます。舌触りもよく、あっさりとして食べやすく、まさしく絶品でした!出来上がったこんにゃくは1週間以上保存でき、刺身ではもちろん、煮物にも適しています。こんにゃく独特のにおいが少なく上品に作れるそうです。

参加者の皆さんからは、「自分でこんなおいしいこんにゃくが作れるなんて!」「思ったより、手順が簡単だったから家でも作りたい」「もう少し練習したいなぁ」といった声が聞こえてきました。

こんにゃくづくりへの興味ややる気がますます高まったようです。

 

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