6月8日 羽ばたけ!若き芸術家!(粟島芸術家村入村式)

更新日:2023年06月09日

羽ばたけ!若き芸術家!(粟島芸術家村入村式)

入村式で作品を説明

(左から)日比野総合ディレクター、田中さん、徳本さん

村民の皆さんと集合写真

たくさんの島民の皆さんが集まってくれました

6月8日、粟島にある粟島芸術家村(日々の笑学校)で、粟島芸術家村入村式が行われました。粟島へ若手芸術家を招き、地域の人々との交流を通じて創作活動を行う芸術家村事業「粟島アーティスト・イン・レジデンス」は、文化芸術による地域活性化を図ろうと実施しており、今年で14年目になります。

今年入村したのは、岐阜県出身の田中 彰(たなか しょう)さんと神奈川県出身の徳本 萌子(とくもと もえこ)さんの2人です。粟島芸術家村総合ディレクター(日々の笑学校校長)の日比野 克彦(ひびの かつひこ)さんと一緒に入村式へ参加しました。

日比野さんは入村式のあいさつで「アートを通して島の人と交流し、たくさんのアーティストが島から羽ばたいている。今年も魅力ある2人が入村してくれた。島民の皆さんにアーティストの芸術活動への協力をお願いしたい」と話しました。

田中さんは「訪れた地域で魚を釣り、それを実寸大で木版画にしている。魚以外にも、海や島のイメージを木版画にして持ち出し、その魅力を他の地域に広めたい」と今後の意気込みを語りました。

徳本さんは「移動する植物とミシンをテーマに活動している。葉を縫い込むことで、本来なら消えていくものを留められるところに魅力を感じている。粟島の特色を活かした作品を作りたい」と目を輝かせていました。

これから芸術家の2人は、3カ月の間粟島に滞在し、作品の制作活動に取り組みます。芸術家村で制作活動をしていますので、ぜひ訪れてみて下さい。

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