5月30日 チャットGPTを使用した「ゴミ出し案内」の実証実験を開始

更新日:2023年06月01日

チャットGPTを使用した「ゴミ出し案内」の実証実験を開始

チャットGPT実証実験開始

▲(左から)東京大学大学院博士 熊崎亘平(くまざき こうへい)さん、山下市長、東京大学大学院 松尾豊教授

 

チャットGPTの画面

▲チャットGPTの画面、多言語での対応も可能です

5月30日、チャットGPTを使用した「ゴミ出し案内実証実験」の開始に先立ち、記者発表が行われました。

「チャットGPT」とは、自然言語処理技術を用いた人工知能(AI)の一種で、事前に情報を学習させることで対話形式での質疑応答ができる生成可能なサービスです。

東京大学大学院工学系研究科松尾研究室と協同開発し、市民を対象にしたゴミ出し案内の実証実験を6月1日から開始しました。スマートフォンやパソコンなどで、ごみの分別や回収日を問いかけると、AIが自動で市ホームページから情報を探し、答えてくれます。また、50カ国以上の言語に対応しており、外国人市民も気軽に質問ができます。

質問によっては、回答が不十分な場合がありますが、随時修正し生成AIに学習させることで精度を高め、実装をめざします。

記者発表の冒頭には、東京大学大学院の松尾教授がオンラインで参加し、「チャットGPTの活動事例が広がり、普及が進んでくれたらいい」と話しました。

山下市長は「生成AIには、行政だけの情報では不十分で、市民の皆さんの力を借りて、精度を高めていきたいと思います」と実装に向けた思いを話しました。

チャットGPTを導入することで、業務の効率化を図り、さらなる市民サービス向上が期待できます。

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