3月17日 春の訪れを告げる初鯛のせり市

更新日:2023年03月16日

春の訪れを告げる初鯛のせり市

スーパーマーケットピカソの近藤さん

▲初鯛をせり落した、スーパーマーケットPiCASOの近藤 定弘さん

初鯛

▲縁起物である大物の初鯛

せりの様子

▲初鯛のせりは熱気に包まれました

3月17 日、三豊市漁業協同組合の仁尾町魚市場で初鯛のせり市が行われました。

仁尾町魚市場では、毎年3月15日の小型定置網漁の解禁後に初めて取れた、3キロ以上の鯛のことを「初鯛」と呼び、せり市を行っています。初鯛は、仁尾町に春の訪れを告げるものであり、漁業者をはじめ仲買人の間でも注目の的です。

今年の初鯛は、3月16日に今川 総志さんが水揚げした、重さ3.2キロ、体長61センチの大物。午前6時半、仲買人たちは縁起物である初鯛を獲得しようと、熱い心意気でせりに挑みました。

今年初鯛をせり落としたのは、「スーパーマーケットPiCASO(ピカソ)」鮮魚担当の近藤 定弘(こんどう さだひろ)さん。仁尾町出身の人から、生まれ育ったまちに恩返しがしたく、初鯛を町内の高齢者施設に届けてほしいという思いを受け、せりに挑みました。近藤さんは「依頼者のふるさとへの熱い思いに手助けがしたかった。無事にせり落とせてうれしいです。鯛が届いた人には、ぜひおいしく食べてほしい」と話してくれました。

初鯛はご祝儀価格の20万円で競り落とされ、仲買人たちから歓声があがりました。

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