2月9日 生薬の国内栽培について学びました(笠田高校)

更新日:2023年02月16日

生薬の国内栽培について学びました(笠田高校)

薬草栽培の講演会(笠田高校)
講師と高校生で意見交換会を実施

▲講師や指導者と高校生で意見交換会をしました

2月9日、笠田高校の農産科学課の生徒を対象に、「生薬の国内栽培について」をテーマにした講演会が行われました。講師には、元国立研究開発法人 薬用植物資源研究センター農学博士の柴田 敏郎(しばた としろう)さんを招き、国内の生薬栽培の現状や問題点などをお話いただきました。

講演会には、笠田高校農産科学課の2年生27人と、講演に先立ち生薬栽培の研究発表を行なった3年生3人、市内の生薬栽培農家5人が参加しました。

講演会後には、講師、同校で栽培を指導している生薬卸、生薬栽培を推進する日本漢方生薬製剤協会の担当者と3年生3人が意見交換会が行われ、「薬草作物の魅力はどうしたら伝わるか」について話し合われました。高校生からは「実際に体験できることで魅力が伝わると思う。以前、校内で育てた除虫菊を使って、蚊取り線香を作ったときには盛り上がった」と意見が出ました。講師からは、「高校生で薬草作物を栽培しているのは貴重なこと。これからも継続して、笠田高校の伝統にしてほしい」と期待の言葉が述べられました。

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