韓国陜川(ハプチョン)郡の訪問団と交流

更新日:2022年11月29日

韓国陜川(ハプチョン)郡の訪問団と交流

植え付けを行う韓国訪問団

▲高麗人参の苗を植え付ける韓国陜川(ハプチョン)郡の訪問団

苗の視察

▲成長した苗の視察を行いました

韓国訪問団との交流会

▲訪問団と関係者が全員集合♪

11月15日、市の友好都市である韓国陜川(ハプチョン)郡の訪問団24人を迎え、「高麗人参スプラウト」の苗の植え付けが行われました。これは、高瀬茶業組合が使用していなかった荒茶加工場の施設を一部改修し、日本最大規模の高麗人参スプラウトのミスト式水耕栽培を開始する新たな取り組みの記念として行われたものです。

高麗人参スプラウトは1カ月程度育てられた新芽で、長さ25センチほどで出荷されます。生で根も茎も葉も食べられ、サラダをはじめ中華料理や鍋料理など多彩な料理で利用されています。

陜川郡国際交流協議会の金 星泰(きむ そんて)会長は「高麗人参は韓国一番の特産品です。それを三豊市で栽培開始すると聞き、たくさんの仲間と応援に来ました。三豊市とは、友好都市協定を結んでから、さまざまな分野で交流を続けてきたが、今回の交流をきっかけに農業分野においても交流が広がり、より一層強固なものとなることを期待しています。栽培の成功を祈っています」とこれからの期待を述べました。

高瀬茶業組合の大西 保徳(おおにし やすのり)さんは「高麗人参は高価なイメージがあるが、スプラウトは1カ月程度で製品となり安定して生産が可能になるので、お求めやすい価格で提供できる。健康志向が高まる中で、多くの人に食べてもらえるように市と連携し、進めていきたい」と話しました。

高瀬茶業組合の栽培施設では、年間50万本ほどの生産が可能で、令和5年1月ごろの出荷を予定しています。

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