新しい産業や観光名所を創出するために

更新日:2022年11月01日

新しい産業や観光名所を創出するために

海床ロボットの試運転
実際に乗船した様子

▲海床ロボットの中では、料理やデザートが楽しめます

10月19~25日、粟島周辺の海辺で、都市型自動運転船「海床(うみどこ)ロボット」を活用する実証実験が行われました。この実証は、海床ロボットコンソーシアム(※)が、国土交通省の「海の次世代モビリティの利活用に関する実証事業」の補助を受け実施するもので、地元観光資源による新しい産業や観光名所の創出の可能性の検証を目的としています。

海床ロボットは、3m×3mの水上に浮かぶ床が自動で動かせられる都市型自動運転船です。ドローンのように四方に動ける制御システムで船舶免許が必要ないため、さまざまな水辺で利用が可能です。

期間中には、島民やル・ポール粟島の利用者、地元関係者などが、海床ロボットに乗ってアート作品とレストランを楽しめる「アート&レストランロボット」を体験しました。

この日粟島に観光で訪れ、海床ロボットを体験した男性は「船とは違って走行中も静かでゆっくりできる。今後さまざまな場所で流行っていきそう」と話してくれました。

※海床ロボットコンソーシアム・・・株式会社竹中工務店を代表法人とする、8つの法人や団体から成る共同プロジェクト

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