第1回キャッチボールクラシック三豊大会を初開催！

▲チームで声を掛け合いながら挑戦

▲優勝した詫間ビーバーズAチーム

10月16日、プロ野球選手会と株式会社エスエスケイの協力の下、市内で初めてキャッチボールクラシック大会が開催されました。キャッチボールクラシックとは、1チーム9人が2分間で何回キャッチボールができるかを競う競技で、素早く正確に投げられるかや確実にキャッチできるかなどの技術力、そして相手に応じて投げ分ける判断力などが必要となります。今回は市内の小学生9チーム100人程が参加しました。

競技開始の前に山下市長から「キャッチボールは野球において基礎になることだと思います。全国大会をめざして、日頃の練習の成果を発揮してください。みんな頑張ろう！」と挨拶すると、子どもたちは元気よく「はい！」と返事しました。試合が始まると、各チーム真剣な表情でボールを投げ合い、声を出してリズムを取ったり、ミスしてもチームメイトがカバーしたりと、それぞれメンバーで協力しながら取り組んでいました。

優勝は詫間ビーバーズAチームで94回、準優勝は大野ハリケーンで93回と接戦の末、初代王者が決まりました。詫間ビーバーズのキャプテンで松崎小学校6年生の好森新（よしもりあらた）さんは、「キャッチボールはいつもしていることだけど、1回のミスで勝てないかもしれないという緊張感があった。ほぼミスなく投げられて良かったです」と勝利を喜びました。

優勝した詫間ビーバーズは、12月3日に東大阪市で開催される全国大会へ招待されます。全国大会では現役のプロ野球選手から指導も受けられほか、オンラインによる国際交流大会も開かれます。たくさん良い経験をしてきてください。

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