災害時にも誰一人取り残さないために

更新日:2022年08月22日

災害時にも誰一人取り残さないために

視覚障がい者支援センターひかりの8月交流会

8月20日、みとよ未来創造館でみとよ視覚障がい者支援センターひかりによる、8月の交流会が開催されました。この交流会は目の見えない・見えにくい人やその家族、また支援者などを対象に、毎月第4土曜日の午後、主にみとよ未来創造館で行われています。

この日は市内や観音寺市から計25人が集まり、お互いに情報を交換。今月は「防災対策と住宅の耐震化について」をテーマに、市の危機管理課より佐倉防災指導員と同じく建築住宅課から香川副主任を講師に招き、いつ起こるか分からない災害に備えて防災意識を高めました。

佐倉防災指導員からは「災害時には特に「自分の身は自分で守る自助」と「ともに助け合う共助」が大切。また、一人ひとりが災害に対する意識を高く持つことで、被害者を少なくできます」と日頃からの地域とのつながりや備蓄の重要さを教えてくれました。

香川副主任からは「過去の災害では住宅の倒壊が原因で亡くなったり、倒壊した建物のがれきで緊急車両が通れなかったりする事例が多くある。市には、住宅耐震化の補助制度があるので、耐震化を考えたときには一度建築住宅課に相談してください」と話してくれました。

みとよ視覚障がい者支援センターひかりは、視覚障がい者の社会参加と自立の促進を目的に活動していて、福祉制度や視覚補助具の情報提供、会員同士の交流会、さらには今後必要となるスマートフォンなどのICT機器の使い方セミナーなどを開催しています。福祉のみに関わらず、日常生活で困ったことなども気軽に相談できるので、一度参加してみてください。

▶問い合わせ みとよ視覚障がい者支援センターひかり
    電話:090-6902-8621(平日午前9時~正午)

 

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