ようこそ!粟島芸術家村へ(粟島芸術家村入村式)

更新日:2022年06月21日

ようこそ!粟島芸術家村へ(粟島芸術家村入村式)

入村式での集合写真

▲3年ぶりの入村式。島民の皆さんも待ち望んでいました

入村式での様子

▲(左から)森 ナナさん、佐藤 悠さん、日比野 克彦さん

芸術家と島民が会話している様子

▲入村式の後、芸術家と島民で懇談会

6月1日、粟島にある粟島芸術家村(日々の笑学校)で、粟島芸術家村入村式が行われました。粟島へ若手芸術家を招き、地域の人々との交流を通じて創作活動を行う芸術家村事業「粟島アーティスト・イン・レジデンス」は、文化芸術による地域活性化を図ろうと、平成22年度から実施しています。

この日入村したのは、三重県出身でアーティストの佐藤 悠(さとう ゆう)さんと福岡県出身で書家の森 ナナ(もり なな)さんの2人。粟島芸術家村総合ディレクター(日々の笑学校校長)の日比野 克彦(ひびの かつひこ)さんと一緒に入村式へ参加しました。

日比野さんは入村式のあいさつで「久しぶりに芸術家が入村し、島民の皆さんと作品の制作に取り組んでいけることは大変うれしい。コロナ禍において、地域や人とのつながりが重要となっている。地域の人と交流して制作活動を行うことで、島の活性化につなげてほしい」と話しました。

佐藤さんは「世代や性別に関係なく、多くの島民の皆さんに関心を持っていただいていると感じた。コミュニケーションを取りながら、作品もぜひ一緒に作っていきたい」、森さんは「島民の皆さんとつながっていけることが楽しみです。地域の人と向き合いながら制作していきたい。作品については、これから粟島で生活しながら考えていけたらと思います」と今後の意気込みを語りました。

新型コロナウイルスの影響により、3年ぶりの開催となった入村式には、島民の皆さん約50人が集まり、2人の芸術家の入村を歓迎。入村式に参加した、島民の松田 悦子(まつだ えつこ)さんは「作品よりもまず、粟島での生活で人として大きく育ってほしい」と期待に胸を膨らませていました。

これから芸術家の2人は、4カ月の間粟島に滞在し、作品の制作活動に取り組みます。完成した作品は、瀬戸内国際芸術祭2022の秋会期に粟島会場で展示される予定です。

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