中学生たちの主張～社会を明るくするために～

6月10日、第73回三豊地区中学校「社会を明るくする運動」弁論大会が開催されました。大会には、市内中学校7校の代表生徒たちが参加。生徒たちは社会を明るくするためにさまざまな発想を展開させ、熱弁を繰り広げました。

今年の最優秀賞に選ばれたのは詫間中学校3年2組の林本結宇（はやしもとゆう）さん。「私の第一歩」をテーマに受刑者にも幸せになる権利があることを語りました。テレビ番組で受刑者による再犯率が高いことを知った林本さんは、「受刑者に対する偏見の目を無くし、彼らの社会復帰を温かく見守ることだけでも再犯を少なくすることができるのではないか。まず社会の現状を知ることが私の第一歩だ」と主張しました。

次は7月7日に行われる、第73回香川県中学校生徒弁論大会に出場します。林本さんは「少しでも受刑者のことを知ってもらえたら嬉しい。市の代表として次の大会に進めるように頑張ります」と笑顔で話してくれました。頑張ってください！

【出場者の皆さん（左から）】
西原吉信さん（和光中学校2年）、守長優太さん（三野津中学校3年）、
高木梨緒さん（高は、はしごたか）（高瀬中学校3年）、
林本結宇さん（詫間中学校3年）、中川愛萌さん（豊中中学校3年）、
三宅希美さん（仁尾中学校3年）、木下心葉さん（三豊中学校3年）

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