プロの演技を観て芸術に触れよう（下高瀬小学校）

▲子どもたちも振り付けを体験

9月30日、文化庁が行う巡回公演事業の一環として、東京都を拠点に活動するバレエ団「スターダンサーズ・バレエ団」のメンバーが下高瀬小学校を訪れ公演を行いました。

公演では、チャイコフスキー作曲の世界三大バレエと呼ばれる「眠れる森の美女」「くるみ割り人形」「白鳥の湖」から一部を抜粋し、色とりどりの衣装で着飾ったメンバーが華麗な演技を披露。初めてプロの演技を観る子どもたちも多く、釘付けになって鑑賞していました。

また公演の合間には、子どもたちが振り付けを体験。ダンサーの友杉洋之（ともすぎひろゆき）さんは、「今日の講演を通して、バレエのことを知ってほしい」と子どもたちに呼び掛け、子どもたちは流れる音楽のリズムに合わせて楽しそうに踊りました。

この日初めてバレエを観たという、下高瀬小学校6年生の橋本優丸（はしもとゆうまる）さんは「公演をとても楽しみにしていた。ダンサーの皆さんが踊りだけでなく表情でも演技しており、物語の世界観に入り込んでしまうほど楽しい時間になりました」と話してくれました。

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