多度津高校の生徒が手作りした粟島ベンチ贈呈式

更新日:2022年09月27日

多度津高校の生徒が手作りした粟島ベンチ贈呈式

多度津高校からの贈呈式

▲(左から)高倉 和弘校長、多度津高校3年生の菅 巧さん、藤岡 泰輝さん、池本 亘輝さん、山下市長

9月13日、多度津高校から、瀬戸内国際芸術祭2022にあわせて、建築科の生徒が手作りした粟島ベンチの寄贈を受けました。

多度津高校の高倉 和弘(たかくら かずひろ)校長は、「建築科の生徒たちが材料の調達から、制作、設置まで自分たちで行いました。普段は校内での活動が主ですが、実際に自分たちが作ったものが地域や人の役に立つことができ、やりがいもあったと思います」と、市長に目録を手渡しました。そして、実際に制作した生徒の皆さんから、写真パネルを使って作業工程の説明をしてもらいました。

目録を受け取り説明を聞いた山下市長は、「夏休みも使って頑張って制作したベンチを頂き感謝しています。私も出かけた途中で座れるベンチがあると、ホッとするときがあります。瀬戸芸では歩いて島を回る人も多いのでありがたいです。訪れた人の印象に残ると思います」と感謝を述べました。

粟島ベンチ

▲粟島ベンチ

ベンチは市内企業の株式会社菅組の協力もあり、生徒たちは教えてもらいながら、全て手加工で釘やビスも使用せず作られています。素材にもこだわり、県産のヒノキを使用しているそうです。

多度津高校3年生の菅 巧(かん たくみ)さんは、「夏休み中ほぼ毎日集まって頑張って作ったので、皆さんに大切に使ってもらいたいです」と話していました。

粟島ベンチは粟島港周辺や城ノ山などに設置されています。粟島に行った際は、ぜひご利用ください。

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