春を告げる初鯛のせり

更新日:2021年04月05日

春を告げる初鯛のせり

新鮮市場きむらの出来英司さん

19 日、仁尾町漁業協同組合で初鯛のせりが行われました。

仁尾町漁協では、毎年3月15日の小型定置網漁の解禁後に初めて取れた、3キロ以上の鯛のことを「初鯛」と呼び、せり市を行っています。

今年の初鯛は、今川総志さんが水揚げした、重さ3.2キロ、体長63センチの大物。午前6時半、仲買人たちは縁起物である初鯛を獲得しようと、熱い心意気でせりに挑みました。
今年初鯛をせり落としたのは、新鮮市場きむらの出来英司さん。「コロナの影響で暗いニュースが多い中、みんなに元気になってほしいと思っていた。縁起のいい魚なので絶対せり落とすぞ、という気持ちで挑んだ」と笑顔で話してくれました。

初鯛はご祝儀価格の40万円で競り落とされ、過去最高値となりました。落札された初鯛は、観音寺店へ訪れたお客さんに無料で振る舞われたほか、商品としても通常価格で販売されました。

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