宝山湖の彼岸花を守るために

更新日:2021年03月26日

宝山湖の彼岸花を守るために

穴を掘り彼岸花の球根を植えていきます

14日、宝山湖で彼岸花の球根の植え付け作業が行われました。

宝山湖の山あいは、秋になると真っ赤な彼岸花が咲き乱れます。この彼岸花は自然に自生したものではなく、財田町のご夫婦が10年程前から球根を植え、草刈りを行うなどして増やしてきたものです。

このご夫婦の意思を引継ぐため、有志の人たちが昨年「宝山湖の彼岸花を守る会」を結成し、まちづくり推進隊財田の事業として活動を始めました。この日の作業は、同会のほか、まちづくり推進隊財田会員、水資源機構香川用水管理事務所や香川県農協財田支店の職員ら合わせて23人のボランティアが参加し、赤色と白色の球根約5000株の球根を植え付けました。

10年間彼岸花の植え付けや管理を続け、「宝山湖の彼岸花をまもる会」会長でもある図子忠義さんは、「花を見にくる人の喜ぶ顔が嬉しい。続けてきてよかった。子どもたちのためにも、今後も地域に残していきたい」と話してくれました。

今後「宝山湖の彼岸花をまもる会」では、球根の植え付けや草刈りなどを通じ、彼岸花の植栽地を守る活動を続けていきます。

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