トップアスリートから学ぶ『夢の教室』を開催(松崎小学校)

更新日:2021年03月05日

トップアスリートから学ぶ『夢の教室』を開催(松崎小学校)

画面越しにコミュニケーションする夢先生と子どもたち

19日、松崎小学校5年生20人を対象に、JFAこころのプロジェクト「夢の教室」が行われました。

これは、トップアスリートを「夢先生」として招き、子どもたちに夢を持つことの大切さを伝える日本サッカー協会(JFA)主催のプロジェクトです。今年度は平成30年度に引き続き2回目の開催となり、本山小学校でも同じ日に授業が行われました。

この日講師を務めたのは、元プロフットサル選手の後呂康人さん。後呂さんは小学3年生の頃にサッカーを始め、プロ選手になることをめざして小学生から大学生にかけてサッカーに打ち込みました。大学時代にフットサルに出会い、その魅力に惹かれてプロフットサル選手へ。プロになってからは日本一になることをめざし、32歳の時に、けがをしながらも仲間に支えられ、全日本選手権大会でチームが優勝することができました。

後呂さんは夢に向かってがんばったことや挫折を経験したこと、苦しい時期をどのように乗り越えたかなどを踏まえながら、夢を叶えるために「思い続ける」「やり続ける」「好きであること」の三つを大切にするように呼びかけました。子どもたちは、後呂さんのエピソードに驚いたり、笑ったりしながら熱心に耳を傾けていました。

授業の合間には、一人ひとりに配布された「夢シート」に記入する時間が取られ、子どもたちに自分の夢についても考えてもらいました。

今年度はオンラインでの実施となりましたが、 子どもたちがこの日書いた夢シートは、後日後呂さんが全員分に目を通し、メッセージを記入して返してくれるそうです。

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