遠隔医療・ドローン配送実現に向けた医療品輸送の実証実験

更新日:2021年02月26日

遠隔医療・ドローン配送実現に向けた医療品輸送の実証実験

無人ドローンを活用し、医療品輸送の実証実験

5 日、詫間港ゴマジリ地区・粟島港間で無人ドローンを活用し、医療機器や医薬品などを輸送する実証実験を行いました。これは、国土交通省の「令和2年度スマートアイランド推進実証調査」の認定を受けた事業の一環で、離島地域における遠隔医療やドローン配送の実現をめざすものです。

実証実験は、医師が粟島の島民をオンライン診療すると想定して行われ、心電計などを病院から詫間港ゴマジリ地区へ陸送し、同地区でドローンに積み替え、片道約4キロメートル離れた粟島港へ空送しました。その後、粟島診療所でオンライン診療により島民が心房細動と診断されたと想定して、模擬の血液をドローンで空送し、陸送用のトラックへと引き渡しました。

この実証実験は、市を含めた13 の企業や団体が立ち上げた「三豊市粟島スマートアイランド推進協議会」が実施したものです。前日に行われたオープニングセレモニーでは、山下市長が「これだけの企業が集まり、知識、技術、知恵を貸していただけることに感謝している。協同して新しいサービスを作り上げたい」と実証に向けた思いを話しました。

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