11月2日（月曜日）「粟島で新たな移動手段の実証事業を開始！」

粟島で新たな移動手段の実証事業を開始！

19日、粟島において、島民の交通手段の確保のため、低速で安全な電気自動車であるグリーン・スロー・モビリティ_※の実証事業が始まりました。

これは、離島地域が抱える課題解決に向けて国土交通省が取り組む「スマートアイランド推進実証調査業務」の採択を受けた実証調査のひとつです。現在、公共交通手段のない粟島において、島民の移動の手助けとなるよう実証を行います。

事業主体は、三豊市を代表として、民間事業者を中心とした12者で構成する「粟島スマートアイランド推進協議会」です。

実証は「移動」「物流」「医療」の3本柱で行います。

期間は令和3年2月18日までとなり、実証期間中の乗車は島民のみが対象です。実証期間中の利用料は無料で、定員は6人（予約優先）です。

グリーン・スロー・モビリティの運行は、ル・ポール粟島の指定管理者である穴吹エンタープライズ株式会社が中心となって行います。

※グリーンスローモビリティとは……時速20キロメートル未満で公道を走行する4人乗り以上の電動車両。観光客向けの利便性の高い交通手段や高齢者の移動のための交通手段の確保対策と、環境にやさしい低炭素型モビリティ導入を同時に進められる移動手段として、有効性が期待されています。

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