8月19日(水曜日)「無人ドローンを活用し、医療品配送の実証実験を実施!」

更新日:2020年08月19日

無人ドローンを活用し、医療品配送の実証実験を実施!

ドローン輸送の実証実験

7月30日、離島における遠隔医療のモデル構築を行うことをめざし、須田港・粟島間で無人ドローンを使った医療品配送の実証実験が行われました。これは、香川大学、無人物流の事業化に取り組む株式会社かもめや、あいおいニッセイ同和損害保険株式会社の3者が共同で実施したものです。

粟島は、須田港から高速船で片道約15分の距離にあります。実証実験では、心電計や採血した試験管などが入っていると想定した箱を無人ドローンに取り付け、須田港と粟島間を往復させました。

香川大学瀬戸内圏研究センターの原特任教授は、「高齢者の多い離島では、遠隔医療とドローン輸送を組み合わせた医療体制の構築が安心安全な暮らしにつながる。今後は安定して輸送できるよう、技術を高めたい」と話しました。

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