7月3日(金曜日)「比地大小学校で香川本鷹の栽培開始」

更新日:2020年08月04日

比地大小学校で香川本鷹の栽培開始

苗を植える児童

 

6月26日、比地大小学校の6年生がトウガラシの苗の植え付けを行いました。この苗は、2月に市と「薬用作物・地域農産物による人材育成・地域活性化のための連携協定」を締結した笠田高等学校が種子から育苗し、地域活性化活動の一環として、比地大小学校に送ったものです。

この日植え付けしたのは、香川本鷹6苗とトウガラシ8苗。香川本鷹は、県特産のトウガラシで、約400年ほど前から塩飽諸島(丸亀市)や荘内半島などで栽培されていたとされる、歴史ある地域固有の伝統野菜です。一時は生産が途絶え、絶滅が危惧されていましたが、約16年前から栽培を復活させようという取り組みが続けられています。

植え付けを行った近藤麗奈さん・黒瀬ほのかさんは、「絶滅が危惧されていると聞いて、種を増やせたらいいなと思った。多くの人に香川本鷹を知ってほしい」と話してくれました。

植えられた苗は、今後子どもたちで水やりを行い、8月下旬ごろに収穫する予定です。

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