12月24日 JR予讃線高瀬駅 新駅舎が完成
JR予讃線高瀬駅 新駅舎が完成
▲あたたかみを感じるパブリックスペース
▲自動きっぷうりば
▲トイレも整備されました
12月24日、JR予讃線高瀬駅の新駅舎完成記念式典が行われました。
1日に1,200人近くが利用する高瀬駅は、老朽化のため昨年3月から市とJR四国が共同で新駅舎の整備を行い、12月15日から段階的に供用が開始されていました。今回の工事では、三豊市が新駅舎や公衆トイレ、駐輪場、パブリックスペース、駅前ロータリーなどの整備を、JR四国が旧駅舎の解体と券売機室の整備を担いました。
木造の新駅舎は、木の香りが漂い、あたたかみが感じられます。パブリックスペースは、同じく木造のカウンター席が6席、ベンチが2つ設置され、以前よりも広く開放感があります。スポット式の冷房設備もあり、快適に待ち時間を過ごせるようになりました。また、約150台の自転車が収容できる駐輪場も併設しています。
式典には、四国旅客鉄道株式会社の四之宮 和幸(しのみや かずゆき)代表取締役社長をはじめ、山下市長や市議会議員、高瀬高校と香川西高校の生徒などが参加し、生まれ変わった高瀬駅への期待を深めました。
山下市長は「利用者の利便性や快適さを高めるため、高瀬駅を整備した。木の香りで安らげる、いこいの場になれば嬉しい。パブリックスペースは、文化活動の発表の場など自由に使ってもらえれば」と挨拶を述べました。
四国旅客鉄道株式会社の四之宮代表取締役社長は「日常の出発点や目的地となる『駅』が、地域の皆さんが集い、語らい、絆を深め合う場所となってほしい」と期待を話されました。
テープカットにも参加した、高瀬高校2年生の三崎 唯奈(ゆいな)さんは、「いつも通学で利用している高瀬駅のパブリックスペースが広くなったので、友だちと電車を待つ時間も楽しめそう。温かみや明るさを感じる木のデザインで、自慢できる駅になった」と喜びを話してくれました。
今後は、駐車場などの屋外スペースの整備を行い、令和8年3月末までに全ての工事が完了する予定です。
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更新日:2025年12月24日