12月12日 劇団らくりん座が『あらしのよるに』を上演（財田小学校）

12月12日、財田小学校の体育館で、劇団らくりん座による演劇『あらしのよるに』が上演されました。これは、文化庁の学校巡回公演に応募して採択されたもので、児童が本格的な舞台芸術に触れ、感性を育むことを目的としています。

劇団らくりん座は栃木県那須塩原市を拠点とし、昭和27年の創立以来、全国の学校や幼稚園を巡回して演劇公演やワークショップを行っています。

この日は、体育館のステージに本格的なセットや照明、音響が設置され、児童や保護者を物語の世界に引き込みました。5・6年生もオオカミ、ヤギ、コーラス隊として参加し、10月のワークショップの成果を発揮しました。

6年生の杉山 颯勇（そお）さんに参加した感想を聞くと、「劇団の皆さんから、声の出し方や強弱の付け方を教えてもらった。みんなで事前練習をがんばったので、本番では100％以上の力を出せたと思う。小学校最後の年に思い出に残る貴重な体験ができた」と話してくれました。