12月7日 初開催!世界的なバイクや技術を体感しよう

更新日:2025年12月10日

初開催!世界的なバイクや技術を体感しよう

MOTOTEC MITOYO 2025
株式会社ホンダ・レーシング エキスパートエンジニアの佐藤さんとRCV

▲株式会社ホンダ・レーシング エキスパートエンジニアの佐藤さんと『RCV』

▲世界で戦うレースバイクについて解説講座

12月7日、バイクイベント『MOTOTEC MITOYO(モトテック ミトヨ)2025』が、高瀬自動車学校で初めて開催され、1000人以上のライダーやバイク好きの人たちが来場しました。このイベントは、三豊市・観音寺市内の事業者が実行委員会を設立し、三野町出身で株式会社ホンダ・レーシングのエンジニアである佐藤 朋則(とものり)さんをアドバイザーに加えて、子どもたちや若い世代に世界の技術を感じてほしいと開催しました。

イベントでは、世界最高峰の二輪レースであるmotoGPへの参戦マシン『RCV』が展示され、エンジン始動が行われました。多くの来場者は、スマートフォンを構えて録画するなど、実際にmotoGPで響かせたエンジン音に熱心に耳を傾けました。

また、大型バイクを使ってアクロバット技を披露するバイクエクストリームもスタントライダーの小川 裕之(ひろゆき)さんによって行われ、観客からは拍手や歓声が飛び、会場は盛り上がりました。

そのほか、日本最大のオートバイレース『鈴鹿(すずか)8時間耐久ロードレース2025』で4連覇した高橋 巧(たくみ)選手によるトークショーや、エンジニアの佐藤さんによる技術解説講座、子ども向けのストライダー体験やタイヤ輪投げなどさまざまな関連イベントが開催されました。

高橋選手へライダー選手をめざす子どもたちへのメッセージを伺うと「夢や目標があるなら、あきらめないことが大切だと思います。何より安全にけがをしないように、これからもバイクを楽しんでほしいです」と話してくれました。

第49番オートバイ神社が開設

▲奉納されたクランクシャフト

また、熊岡八幡宮(豊中町)の境内に「第49番 オートバイ神社」が、令和8年4月に開設されることが発表されました。ご神体には、株式会社ホンダ・レーシングより特別に永久貸与された、2024年鈴鹿8時間耐久ロードレース優勝マシンのクランクシャフト※が奉納されます。

「ものづくりの魂が宿る部品」を祀る全国的にも珍しい神社として、交通安全と技術の象徴となることへの期待が高まります。

※クランクシャフト…エンジンの心臓部分ともいえる重要な回転軸

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