11月20日 香川労働局長が市内のベストプラクティス企業を訪問

更新日:2025年11月25日

香川労働局長が市内のベストプラクティス企業を訪問

神島化学訪問

11月20日、香川労働局長や山下市長などが、ベストプラクティス企業に選ばれた神島化学工業株式会社を訪問し、意見交換などを行いました。

香川労働局は、毎年11月の「過労死等防止啓発月間」における過重労働解消キャンペーンの一環で、長時間労働の削減などに積極的に取り組んでいる「ベストプラクティス企業」を他の企業の参考にするため、香川労働局長が訪問し、当該企業の取り組み事例を広く紹介する取り組みを行っています。

神島化学工業株式会社は、検査工程にAI技術を登用し、検査にかかる人員や時間外労働の削減を実現されました。AIを活用することで、人的ミスを無くし、データの精度も向上したそうです。AI活用を進めるICTグループの谷 明里さんは、「私自身が女性活躍推進のためにモデルケースになろうと意気込み、取り組みを進めてきた。業務効率化に至るまでは、生産過程などの現場を理解する必要があり、苦労した点も多くありましたが、現場から作業工程が短縮できたと嬉しい報告がもらえた」と笑顔で話されました。

友住 弘一郎(ともずみ こういちろう)労働局長から、「香川県は有効求人倍率が全国でも上位で人材不足が深刻だが、女性の就業率は低い。特に結婚・出産を迎える25~29歳、管理職登用の時期となる50歳以上で低く、仕事と家庭の両立支援、女性の管理職登用などが人材確保のキーとなる。地域のトップカンパニーである御社には、今後も働き方改革に取り組んでいただき、工業系であっても女性が活躍できるような女性活躍推進の取組をお願いする。また谷さんには働く女性の目標となるよう頑張っていただきたい」と期待を述べられました。

意見交換の後には、実施にAIを使った検査工程を見学しました。

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