10月31日 2回目の自動運転実証運行がスタート

更新日:2025年11月13日

2回目の自動運転実証運行がスタート

自動運転EVバス実証運行開始式テープカット
出発する自動運転EVバス

10月31日、「行きたいときに 行きたいところへ 行けるまち」の実現をめざして、自動運転EVバスの実証運行を開始しました。

香川高専詫間キャンパスで開始式が行われ、池田 豊人県知事をはじめとする来賓や実証運行を共同で実施するNTT西日本株式会社香川支店関係者などが集まり、テープカットや試乗などを行いました。
 

この実証運行は、今年1月に続いて2回目となり、前回はスーパー・ピカソ浜田店から香川高専詫間キャンパスまでの片道約3.3kmを運行しましたが、今回は地域交流館荘内まで延長し片道6.5kmを運行します。また、新たな技術として「信号協調」の検証も行います。これは、車載カメラやセンサーが信号の色や情報を認識し、システムが信号を通過するか停止するか判断する高度な技術です。
車両は香川高専詫間キャンパス専攻科1年生(海外語学研修中)の嶋本 曽良(しまもと そら)さんがデザインし、父母ヶ浜を背景にマーガレットやみかんを織り交ぜた三豊のあたたかいイメージのバスになっています。

山下市長は、「出来るだけ早く市民の皆さんの足として実装化し、『行きたいときに 行きたいところへ 行けるまち』をめざしたい」と思いを述べました。

今回の実証運行は、11月末まで行われる予定です。バスに同乗するオペレーターが必要に応じてハンドルやブレーキ操作を行う「レベル2」の運行ですが、今後は運転手が不要となる「レベル4」をめざします。

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